【絵から小説】見つめたその先には
黄昏時、この高台に来るのが好きだった。
辛い時、悲しい時、嬉しい時、ここに来るとホッとした。
私はある一点を見つめていた。
街には徐々に灯りが増えていく。
明日からはもうこの景色は拝めないだろう。
視界がぼんやりと歪んだ。夕日が目に染みたのかもしれない、いや、きっとそうだろう。
全部夕日のせいだ。ごしごしと乱暴に擦る。
「ありがとう、さよなら」
私はそれだけ言うと深々とお辞儀をし、踵を返した。
こちらは清世さんの素敵企画
「絵から小説」になります。
私は今回Bを使わせて頂きました。
清世さんの記事にも書いて頂いてますが、
絵から文字を書けたら楽しそうだなと、
リクエストもといご相談しました。
まさか実現するとは思わず感無量です。
ありがとうございます🙏💕💕
作品について解説?すると、直感で浮かんだものを書きました。直感大事です。夕暮れの空は好きです。朝も好きですが。
見る人によって解釈は全然違うと思うので、他の方の作品見るのも楽しみです。
後2作品も参加出来たら・・・いいな(願望)
清世さんはたくさんの素敵な企画にチャレンジされてます。私もそこでご縁になりました。
記事から絵を描いて頂きました🙌
アイコンは清世さんに描いて頂いてます☺️
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