こんな時だからこそ当たり前を大事にしたい

私には98歳の祖母がいる。

あまり私は会うことがないが、元気かと言われたら元気では無い。

あまり食事を取らない。外に出ない。

だが、病院や介護施設にはお世話なってない。

本人がそれを拒絶しているから。嫌だ嫌だと言う人を強引にはできないとのこと。

命に関わることではないからと定期的に母が様子をみている。

いつどうなるかわからない。

と何年も前から聞かされてる。

去年の春くらいに病院に行くと聞いて、

覚悟はしていた。

だが、特に何も変わらなかった。

母は嫁としてお世話をしている。

よく不満をこぼす。

聞いている限り、相当な労力、愚痴でもこぼさないとやってられないだろう。

それから私も何回会いに行ったが、

もう私のことは分からない、忘れていた。

多分認知症が相当進行していた。

私も多少学んだ。これは治す術はなく、遅らせることだけ。

そして今・・・

いや、書かない方が良いのだろう。

言霊・・・声もそうだが、文字にしてしまうと本当に起こりそうだから。

誰しも必ず与えられる二つのことがある。

遅いか早いかの違い。

私にだって確実に迫っている。

とりあえず今私が出来るのは、気持ちを強く持つ。

きちんとご飯食べて、ぐっすり寝る。

当たり前だけど、非常に大事だから。

気持ちの整理としてここに記す。