菅家大輔

スポーツ新聞記者を16年務め、サッカーをメインに五輪種目、プロレス等を担当してきました…

菅家大輔

スポーツ新聞記者を16年務め、サッカーをメインに五輪種目、プロレス等を担当してきました。現在は広告事業部で今までの周囲との繋がりをいかしつつ、企画やプロスポーツクラブへのスポンサード窓口をしたり、大手代理店担当をしたり…的な。社会勉強をさせていただきながら、フラフラしてます(笑)

最近の記事

848日。

 「定位置」への帰還  この場所に帰ってきた―。9月27日、J2群馬戦。水戸ホーリーホック在籍22シーズン目を迎えた〝レジェンド〟GK本間幸司(43)は、ケーズデンキスタジアムのピッチに立っていた。公式戦出場は、なんと18年6月2日の岐阜戦以来、848日ぶり。昨年はベンチ入りさえ2試合のみだった男の姿が、水戸のゴール前の「定位置」にあった。  昨年はクラブ史上最高の7位と躍進した仲間たちを、スタンドから見守るばかりだった。「さすがにきつかった時もありました。立場的に、色々

    • 11年前を、ふと振り返ってみた。

      元日本代表DF内田篤人さん(32)が24日、引退会見を行った。鹿島で07年からリーグ3連覇。10年夏に移籍したシャルケでは主力としてCL4強進出を果たし、日本代表の主軸として躍動した。一見するとエリート街道を歩みながら、現役終盤は故障に苦しんだ。端正なルックスの裏には「我慢」と「涙」があった。  ◇    ◇    ◇  あれだけ我慢強い選手が、自分の今に我慢できなくなったのかな…。引退が発表された時、勝手にそう解釈した。09年、リーグ3連覇達成の年に鹿島担当を務めた。内

      • チープな修飾語はいらないな…。

        新型コロナウィルスが人類共通の脅威となって数ヶ月。各国のリーダーと称される、いや、称されてはないけどそんな立場にいる人たちの言動を報道を通じて見聞きする機会が圧倒的に増えた気がする。 真摯に国民に向き合っているなぁと感じる人物なんてごく少数。ほぼほぼ、自らの保身のため、自らの主張の正当性をアピールするためだけに、国の重要決断を下している人ばかりだと感じてしまうのは、自分だけだろうか。まあ、「これが政治家だ」と言われてしまえば、ハイそうですよね、なんて無機質な返事をするしかな

        • ご挨拶

          真夜中ですね。毎朝の犬の散歩もあるので寝なきゃなぁ~なんて思いながら、noteで初めての記事を書いたりしてます。 私は2015年春先までスポーツ紙の記者を生業にしておりました。ただ、遡ること数年前から「記者だけやっていて、いざお金が動く仕組みを自分で責任を持って体感してないのはいかがなものか。マネタイズの現場も知りたい」と思い、広告事業部への異動希望を出していたところ、様々な事情が重なったのか、5年ほど前に現在の部署に移りました。 スポーツを取材して書くという業務からは離

        848日。