2021年11月カレー新店探訪。東京と大阪の間で揺れ動く心が止まらない秋の日!
2021年11月はまた東京・大阪が半分になりました。やはり大阪に行くとネタが増えますね。フェス系のカレーに少し足を伸ばしていた一方、やはり店舗に行くのが一番安定しているなあとも思える今日この頃。そして偶然出会ったお店にも恵まれました。関東の方も、関西の方も要チェックで!
お店の営業時間などは状況によりかわりますので、必ずTwitterやInstagramなどをチェックしてから行ってくださいね。
cafe黒岩咖喱(大阪・日本橋)
この時は何日か難波方面にいたのですが、まだ徒歩圏内であいている店が少なかった時。仕事も忙しく行けたのがこの一軒だけでした。日本橋駅近くのこぢんまりとしたお店です。
本来は黒い「黒岩咖喱」と赤い「赤岩咖喱」がベースなんですが、こちらは赤いカレー(チキン)とキーマのあいがけです。十数種類のスパイスと国産の食材を使ったこだわりカレーとあって、シンプルに美味しい基本のスパイスカレー。ターメリックライスってのもいいですね。飽きのこない味です。
宇宙カレー(東京・中目黒)
音楽業界の方がやっている、ミュージシャンにも愛されているというカレー。間借りとはいえ結構な頻度で営業されており、この土地で2種盛りでも1100円というのはなかなかリーズナブル。
この日は卵カレー(ココナツミルク味)とヒヨコ豆の鳥キーマ!ずばり好みのこっくりとしたココナツミルクのカレーはやさしく、ヒヨコ豆のカレーはスパイシーで対比がいい感じ。コールスローも添えてくれます。メニューは日替わり、月替りなどでどんどん変わるのでいつ来ても楽しめそうです。
アンドビール(東京・高円寺)
東京のカレーがちょっと物足りないと感じたら、やはり高円寺に行くのが間違いないですね。いつ行っても新しいお店が開拓できます(でもリピートしたいお店も多くて困る)。
今回はクラフトビールもカレーも美味しい高円寺アパートメントのアンドビールに。高円寺アパートメント、高円寺と阿佐ヶ谷の間のなんとも品の良い一角で場所自体が癒されるんですが、こちらのカレーも感動。チキン、味噌キーマ、マルチョウでビールに合うこと!ビールは山梨のぶどうベースのビールでした。ちょっとワインっぽい味で独特ですが、飲みやすい!
新目黒茶屋(東京・目黒)
最近恐ろしいことに、カレーばかり食べているせいか引きが強くなってしまってるんですよね。このお店は全く狙わず、通りがかりです。カレーはランチだけでおしゃれなレストランという感じなのですが、すごいクオリティ高いカレーをいただけました。本当は3種類まであいがけできるらしいです。ですが1600円になるのでこの日はちょっと予算オーバー(笑)。レモンチキンココナツキーマ1択にしましたがこれが実に爽やかで、まろやかだけど子供の味じゃない。次回は予算確保してあいがけしに行きます!
ココペリカレー(大阪・南森町)
こちらは夜に訪問しましたが、まさに一皿でフルコース、という感じの贅沢なカレーをいただくことができました。ビールと一緒に。3種類が日毎に違うメニューのようですが、チキンとエビをいただきました。エビの味が濃い!スープのコクが半端ないです。
「産地と鮮度と地産地消的なこだわりがあります」だそうで、なんとも贅沢な味わい。そうそう、ディナーは前菜もついてきまして、これもまたお酒に合います。
北浜 丁子(大阪・北浜)
カレーとカレーじゃないもののギリギリのラインにありつつ、辛くて美味しい不思議なカレーでした。激戦区の北浜、このあたりは犬も歩けばカレー屋に当たる、くらい人気店がいっぱいの場所です。
激辛チキンキーマと麻辣キーマのあいがけということで、激辛チキンキーマは確かにしっかりとした辛さ。麻辣キーマの花椒をつかった感じは麻婆豆腐の豆腐抜きにも近い味。コールスローがついてくるのと、温玉をオプションでつけてまろやかにしつつ食べるのも楽しい。
ガネーシュN(大阪・大阪天満宮)
こちらも大阪天満宮近くの人気店ガネーシュさんは「ガネーシュM」が北浜、「ガネーシュN」が天神さんの近く。どちらもちょっと違うカレーを提供しています。この時はNの方でチキンニハリと豆カレーあいがけ。実は久々のバスマティライスでした(日本米も選べますが)。
「北インド家庭料理」と書いてあるのですが、普段イメージする北インドのもったりとしたカレーとナンではなく、さっぱりとしたカレーとライスなところも個人的には好きなところ。いろんな種類のカレーを小皿で300円で足していけるのも面白そうです。ベジタリアン対応もあり。健康になれそうなカレーでした。