買ってもらったブランドバッグか自分で買った水筒か
物欲
「物欲がなくなれば終わり」と聞いたことがある。
物欲は活力の指標なのか
「欲しいものが手に入るか、入らないか」を物欲の最初のステージゴールとするなら、そのサブカテゴリとして「その欲しかったものをどうやって手に入れたか」をあえて、独立心そして幸福度の指標としてみたい。
親が、恋人が、友達が、、、買ってくれた。ラッキー。嬉しい。翌月に…
売った、捨てた、人にあげた、それを持っていることを忘れた。
自分で買った。20年後…
もうボロボロだけど、まだ持ってる。多分捨てない。
いろんな想定ケースがあるでしょう。
私は、初任給で買った当時では高いと思った一人用ソファ、まだ使ってます。今でも好きで、娘にもその話をしたら、大きく賛同してくれて嬉しかった記憶があります。
最近、ネットカジノの誤送金がニュースで賑わってます。
お金が振り込まれた、あれ?誰のお金が?どうやって?というサブカテゴリにはならかったのでしょうね。自分の残金が増えた、ということで自己解決し、行動早く、もう使ったか、隠したか、の行動に出ます。ジャイアン的なのか。
でも、人のお金は得た時も、手放した時も不思議と自分の心が痛まないんです。
今回の誤送金もそうですし、よくthird purchase と言われている、誰かが「惜しい」と思って払った税金や、協賛金、会員費などもそうです。受け取った側はそこに負の感情をあまり使いません。額面を確認するのみで次の行動にすぐ出れてしまう。この即決する力が実はビジネスの上ではとても大事な判断力、行動力であったりもして重宝がられたりするんです。倫理が、となると、躊躇してしまうので、行動が遅くなりチャンスを逃すということにもなります。
不思議ですね。