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     ぐうたらのあなぐら

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日常で思ったこと自由に書きます。ここはぐうたらのあなぐらです。
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2022年8月の記事一覧

瀬戸内観光闊歩記

瀬戸内観光闊歩記

8月27日

倉敷駅を降りて美観地区へ向かう途中に、お世辞にも盛況してるとは言い難い幾つかの商店街を通り過ぎた。昼前についてしまったからか閉まっている店が多い。だがそんなことは良い良い。雰囲気がとても好みだ。
何やら倉敷はぶっかけうどん発祥の地ということだけがわかり、ふろふろ商店街をすり抜ける。

美観地区は思い切り観光地なのだが平日なので人の往来はまばらだった。
なんのゆかりがあるのか分からぬま

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ぴょこんたん落とし穴

ぴょこんたん落とし穴

住んでいるあなぐらから、ほんの少し出たところに八百屋がある。正確には農家の直売所で無農薬野菜なんかも安くで手に入れられる。僕は有り難く馴染みにさせてもらっている。
店番は大体おじちゃん、おばちゃんで都合3人が代わりばんこで売り子さんしてる。(と思う)
このおばあちゃんとは、お勘定の時にほんの一言二言会話を交わすことがある。
僕が其処にはじめてお買い物をした時分に、

「あら、学生さん?」

「あ、

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彼は遊びの王様より、さらに王様

彼は遊びの王様より、さらに王様

高橋和希が亡くなったとニュースが飛び込んできた。沖縄の海でサメにやられただとか溺死だとか言われていた。
何だか遠い遠い親戚が死んだような、、暗然とした心持ちとは云えぬものの、全くの他人事とは思えない不思議な感覚に見舞われた。
著名人の死は多くの人の心を揺さぶる。

彼は漫画、「遊戯王」の作者で、僕と同じような世代の男の子は大体、どこかの年齢に達するとある程度熱中することが殆どであったように思う。少

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個性を少々、没個性を大さじ一杯

個性を少々、没個性を大さじ一杯

「幸福は一種類しかないが、不幸は千差万別である」トルストイはそう指摘している

らしい、、、。
(僕はトルストイがどのような人物なのかも、彼の作り上げた作品がどんなものなのかも、何一つしらないのだけれど)

彼が大昔に考えたことは、おおむねあってるんでないかしら。
街は高度化、都市化が進むにつれて画一化されて、個性が失われていくなあと考えたことがあった。それは何故なんだろうと、、。
外国の街へ足を

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