見出し画像

ホームスクールのちょっとした進展がありました。

こんんちは!ヒューです。

2023年4月には娘が新一年生になり、私たちは娘にあった教育の場を整えるために、「ホームスクール」という新しい挑戦に取り組み、自宅での学習を計画しています。

昨日、小学校に提出する資料を持参しに行きました。

そこで、教頭先生からお話がありました。


「今後、運動会や作品展はどうされますか?」ということです。

運動会は5月に、作品展は11月に開催されます。

そのため、運動会の練習を4月から開始すること、また作品展の準備は一学期から始めるため、もし参加するなら通常通り通学してほしいということでした。

また、体育や図工の授業だけ参加することはできないと、お話がありました。


娘は運動会も作品展も出たいけれど、そのために通学し続けてはホームスクールをすることができません。


いっそホームスクールを辞めて、通常通り通学してはどうか?と話しましたが、やはり「家で勉強したい」ということでした。


そのため教頭先生には運動会、作品展には出席しない旨を伝えました。


でも、本当にいいのかな?
娘は幼稚園の運動会や作品展は楽しみにしていたので、出れないこと娘の思い出を壊し、能力の芽を摘んでしまわないか?正直、不安です。

そのことも伝えましたが、でも、それよりも自宅で自由に勉強するほうが楽しいと言っています。

また、その際に先生から「日々の活動日記をつけて、数か月ごとに確認させてほしい」というお願いがありました。

例えば、フリースクールに通った出欠表、インターネット学習の内容、ドリルなどについて記録を残す。そうすることで、進学時に役立つそうです。


そこでさっそく、昨日の一日を振り返り、書き残しました。

確かにこうやって書いておくと、娘の日々の記録メモにもなり、きちんと学習を進めている証になります。また、生活のすべてが学習の機会と捉えることもできます。

例えば、

YouTubeで英語の歌を聴くときは「英語聞き流し」と書く。
紙を切って遊んでいるときは「工作」です。
今後は、娘が朝ご飯を作る時は「調理実習」になるでしょうか。


日々の経験が学びとなります。
娘の成長の記録をつけていきたいです。

運動会と作品展について少しモヤモヤしていたのですが、丁度昨日、こんな本を読みました!

「イラストで読むAI入門」

この中で、今後の学校のAI化について書かれています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

子供の数が減っていく中全ての生徒に一律に教えるという学校の仕組みはそろそろ限界に来ています。
文部省も AI を用いて 生徒 個別の新曲に合わせた学習の実現を目指すと発表していますが、教育面のカスタマイズはもうあちこちで始まっています。

講義型の授業をネット上で受講することには何の問題もありません。
ネット配信型の授業では先生 1人に対して 生徒 100万人でも教えることが可能なので、地域のすべての学校に全教科の先生を配置する必要はなくなります。

優れた先生の授業をどこに住んでいても同じように受けられるようであれば、 生徒にとって大きなプラスとなるはずです。また授業のみんなが同じ内容の授業でなくても良くなりますから、一人一人が理解度に応じた授業を受けることができるようになります。

(中略)

学習環境はそのように変化していくと、学校自体の位置付け もおそらく今とは変わっていくでしょう。現在の学校は 第一に勉強する場だと思いますが、 今後は例えば「友達とコミュニケーションを取る場」 「チームワークを経験する場」といったあり方が重視されるようになるかもしれません。

【P141~144 『イラストで読む AI 入門 』森川 博之 著 ちくま プリマー新書 2019.3.10発行】


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーわたしはこの内容に、非常に共感しました。まさに自分が目指しているホームスクールはこのためです。

以前 娘は カフェトーク というオンライン レッスンのプラットフォームで世界中の先生からダンスのレッスンを受けていました。

直接、手取り足取り教えてもらえないことは、少し物足りないですが

第一線で活躍する先生と直接コミュニケーションができることで娘も楽しかったようです。


今はオンラインがあるので 生徒自身が先生を選ぶことができます。小学校の場合だと決まった先生だけが1年間を通して関わり続ける。
先生と生徒の相性が良ければいいのですが そうでない場合、お互いが難しい関係に陥ってしまいます。


それよりも自分に合った先生を、自分の感覚を通してコミュニケーションすることで、より人間関係の構築や喜びを感じることができるでしょう。


どんどん 世界は変化し 進み続けています。

それに合わせて カスタマイズしていくためにも ホームスクールは非常に有効だと感じました。


ただ 運動会や 作品展 といった行事に関しては まだまだ試行錯誤が必要です。

友達とコミュニケーションを取る場」 「チームワークを経験する場」、この辺りを補うために、地域のボランティア活動や、市が開催するWSに積極的に参加しようと思います。


◆LINE公式で、我が家の日頃のホームスクールの様子や学習情報をお知らせします。登録してください。

◆「子供たちと未来のために」「教育格差を減らし、教育機会を増やすため」オンラインサロンを始めました。

◆国会図書館へ寄贈を応援してください

ペーパーバックの15冊以上の販売実績が必要です。この日本で貴重なホームスクールの本をご購入いただき、教育格差、教育機会を変えるためにあなたの力を貸してください。

不登校も怖くない!ホームスクール超実践法: 日本でのホームスクールの実践方法と不登校児の成長への道


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?