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吉見百穴にディグダ出ろ


今日のニュースといえばこれですね!!

鳥取砂丘になんか出る!!!


そう。

スリープじゃな。



鳥取といえば、そう。妖怪ですね。
水木しげる大先生の出身地である鳥取県には、水木しげるロード、妖怪神社などの多数の妖怪にまつわる観光地があります。最近の『ジモトがジャパン!』でも出てきたので多くの人がご存知かと思います。

そして、元祖妖怪っぽいポケモンといえば、このスリープ。

ポケモンのデザインは非常によくできていて、シルエットだけでほとんどのポケモンを見分けることができます。

小さい耳、丸い体、短い手足、若干縦長の顔。

そう。これはどう見てもスリープ。

さいみんじゅつを得意として、眠らせた相手のゆめを食ってしまうポケモンですね。ピカチュウと同じカラーリング。ミュウと同じタイプ。ゲッコウガと同じ虫弱点であることからも分かる通り初代では人気投票151位の中に必ずといっていいほどランクインしていた大人気ポケモンです。
そんなスリープに目をつけるとは鳥取県、さすがです。これは鳥取がいずれ日本の首都になる日も近い…。



嘘です。

サンドですよね。たぶん。

サンドは初代の中でもそこまで目立たないポケモンですが、実は私の周りにサンド好きを公言してる人が少なくとも6人います。

本当にサンドが鳥取に来るとしたら、そのうちの何名かは本当に鳥取に移住しても不思議ではないくらいのサンド好きです。


ポケモンやっぱすげえ

このニュースで思い出すのはやっぱり「ヤドン県」ですよね。
あれもすごかった。だってうどんめっちゃ買ったもん。うどん買いすぎて腕筋肉痛になったの始めてだもん。どないやねん。ヤドン。

あと顔ハメのパネルがあったから通りすがりのおばちゃんに写真撮ってもらおうとしたらすげえ露骨に嫌そうな顔された上に写真めっちゃ下手だった。弥生時代の人にスマホ渡してももうちょいマシな写真撮ると思う。

関連商品も結構売れていたようですから、一定の経済効果はあったことは間違いないですね。少なくとも私がうどん5kgくらい買ってるし。余ったし。


ヤドンもサンドも、ポケモンの中で飛び抜けた人気というわけではありませんが、これだけの人気になるというのは結構すごいと思います。

私はどちらのポケモンも大好きだという前提で客観的に見ると

ドラゴンボールに例えるとピカチュウ が悟空でミュウツーがフリーザだとしたら、サンドはランチくらいの位置じゃないですか。
ハンターハンターに例えるとピカチュウ がゴンでイーブイがキルアなら、ヤドンはトンパくらいの位置じゃないですか。
キャプテン翼に例えると来生哲平…もういいか。

そんな中堅どころのポケモンが県のPRを担うのってすごいことだと思うんですけど、
おそらくポケモンGOの影響が強いですよね。

ポケモンGOを全国のオッサンおばさんたちが遊んだことで、ポケモン一匹一匹の社会的な認知度はかなり高まったと思います。特にカントーのポケモンですね。

それだけではなく、日常生活の中に溶け込んで行くようなポケモンGOのゲーム性により、現実世界にポケモンが出てくることの違和感が少なくなっているようにも思えます。

まさにこれは石原社長の、“ポケモンという仮想世界と現実世界の境界をなくしていく”というビジョンが徐々に叶えられてきていることにほかなりません。

石原社長の思想の体現者である私もずっと、デートで会話に困った時に、
「いまここに出てきそうなポケモン考えるゲームしようよ」
と提案して、場が変な感じになったりしたことがありますが、

今後は、
ぼく「鳥取砂丘、綺麗だね、ここにどんなポケモンが出てくると思う?」
彼女「うーん…」

サンド「かじょ!!」

彼女「好き!結婚して!!」

となることは間違いないですね。


埼玉になんか出ろ

しかし鳥取は遠い。埼玉になんか出て欲しい。

大都会埼玉ですから、もういくらでも観光スポットもあるし、いくらでもポケモンとコラボし放題なわけですよ。

例えば…

えっと…例えば…

川越に…シロデスナ…?

熊谷に…ヒメグマ…?

越谷レイクタウンに…マスキッパ…?

秩父に…オニゴーリ…?

大宮に…ソニック…

所沢に…トトロ…


やべえ、埼玉なんもねえ…

あ、一個あったわ。
埼玉が世界に誇る歴史的遺産。

それが吉見百穴。

吉見百穴にディグダ出ろ。

吉見百穴(Wikipedia)


ということでみんなで鳥取に遊びに行きましょう。

#ポケカ #ポケモン #ジモトがジャパン #ジモジャ #埼玉 #鳥取 #ヤドン県 #ポケモンGO #吉見百穴 #来生哲平

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