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ふと春の風を感じてみたら体の力が抜けた

こんにちは。佳輪(かりん)です。
贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。

春の長雨も落ち着き、春らしく過ごしやすい気候になってきました。

私は昨年から畑を学んで来たので、今年はそれを実践しています。無農薬・無肥料栽培で、私たちが学んでいる畑のやり方には雨の日には畑に入らない(土の中の環境を守る)という決まりがあります。晴れた週末が来てやっと畑に入れたというわけです。

畑作業はなかなか体力のいるものですが、収穫する時のことを考えてする作業は楽しいものです。適当に休憩を挟んで、ぼーっとリラックスします。春風がとても心地よかったです。


心地よい春風といえば、「春風駘蕩(しゅうぷうたいとう)」という言葉があります。何事もなく平穏であることや、春の穏やかな心地よい風のように、心がゆったり性格や態度が温和な様子のことをいいます。

一方、その対義語として、「秋霜烈日(しゅうそうれるじつ)」という言葉があります。秋の厳しく冷たい霜や夏の強い日差しのように、気が引き締まるような厳しさや堅固な態度のことをいいます。

季節の感じをとてもよく表現していますね。ここで大切だと思うのはどちらがいい悪いということではなく、どちらも自然の四季のように必要なこと。畑をやっているとどちらの要素も必要なこと気づかされます。

新年度が始まって何かと忙しくなるタイミング。ちょっと立ち止まって、春の風を感じてみてください。


佳輪(KARIN)


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