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頑張ることは一休み。やる気が出ない時の過ごし方

目標に向かって頑張りたいのに、どうしてもやる気が出ないときがある。

以前なら、自分の意思の弱さに嫌気が差して、過ぎていく時間に焦る気持ちが募っていたけど、「やる気が出ない時は、何らかの身体からのサイン。またやる気が出てくるまで、思うままゆっくり過ごしてみるのはどうですか」とカウンセリングの先生に言われて、あまり自分を責めないようになった。

どうしてもやる気が出ないとき、心身を穏やかに整えられる過ごし方について、試して良かったことをいくつか書き残しておこうと思う。

昔読んだ本を読み返して初心に戻る

本棚に眠ったままになっている、昔読んだ本を久しぶりに手に取ってみる。付箋を貼ったり、印を付けたりしている部分をもう一度読み直して、昔の自分と対話してみる。

ああこのとき、こんなこと考えてたな、とか、憧れて線を引いたこの箇所、そういえばもう実現しているな、とか。昔の自分が願っていたこと、考えていたことを、もう一度本を介して思い出せる。

意外と気づきがあって面白い。そして、いつの間にか原点に戻っている感覚がして、少し元気をもらえる。

ヨガやストレッチをして体と向き合う

つい目の前の目標ばかりに気持ちがいってしまうけれど、何かに集中していると、気がつかないうちに体が固まってしまっていることが多い。

昔は余裕でできていたブリッジが辛くなっていたり、左右で手が届く距離が違っていたりと、体の変化に気がつける。頭ばっかり使っていないで、もっと体を動かさないと・・・!と体の健康に意識を高められる。

Youtubeにはいろんなレベルのヨガやストレッチを解説してくれる動画がたくさんあるから、その時の気分に合わせて選んで真似してやってみる。

ジャーナリングで気持ちを整理する

不安に感じていること、本当はこうしたい、こうなりたい、という今の気持ちを率直に書き出して整理する。

もしかしたら、やる気が出ない根本的な自分の気持ちに気がつけるかもしれないし、次の一歩が見えてくるかもしれない。

そうじゃなくても、書く瞑想とも呼ばれるジャーナリングで、落ち着きを得られるかもしれない。

お風呂に入って早く寝る

これは、どんな不調にも万能な対処法だと思ってる。やる気が出なかった日の夜は、「今からでも取り返さなきゃ」とPCを開いて少しでも学びのあることをしようと焦るのだけど、それで良かった試しはない。

今日はそういう日なんだなと割り切って、考える時間もないくらい、早くお風呂に入って寝る。そうして早く起きられた翌朝は、すっかり気持ちがリセットされていたりする。



たまにやる気が出ない自分も、何もしない無駄な時間も、まるっと肯定してあげられる私でいたい。





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