牡蠣が肝臓に良いって本当?
牡蠣は様々な栄養素をたくさん含んでおり、
別名「海のミルク」と呼ばれ
栄養価が高いことで知られる海の食材です。
特に肝機能を強化する成分が
豊富に含まれており、
普段からお酒を飲む機会が多い方には
うれしい効果がたくさんあります。
牡蠣の栄養成分の中でも
代表的なのは次の4つです。
・タウリン
・グリコーゲン
・亜鉛
・必須アミノ酸
栄養ドリンク剤に含まれていることが多い
タウリンという成分は、
疲労回復や身体機能の維持に役立ちます。
特に、肝臓のアルコール代謝機能の回復や
血中コレステロール低下に有効です。
グリコーゲンは主に肝臓で合成・貯蔵され、
さらに筋肉の中にも蓄えられて
体を動かすためのエネルギーとなります。
スポーツなど体を激しく動かす時には、
このグリコーゲンが即効性のある
エネルギーとして発揮されるのです。
亜鉛は100種類以上の酵素活性に関わる
重要なミネラル成分で、
肝臓でのアルコールの分解を助けます。
亜鉛が不足すると体内に吸収される
アルコール分が多くなってしまい、
お酒に弱くなったり
二日酔いになりやすくなります。
普段からよくお酒を飲む方にとっては、
亜鉛は積極的に摂取したい成分です。
必須アミノ酸は全部で9種類あり、
人間の体内では十分な量を合成できないため、
外部から栄養分として摂取する必要があります。
その中でもBCAAと呼ばれる
バリン・ロイシン・イソロイシンは、
肝機能向上の効果が期待されています。
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