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海外では牡蠣って食べるの?<アメリカ編2>

アメリカは世界でもっとも多く
牡蠣を食べる国と言われており、
1年間で一人あたり660個も
食べている
という説もあるようです。


アメリカ人が牡蠣を食べるようになったのは、
ヨーロッパから東海岸へと移住した入植者が
海で牡蠣を採って食べると同時に
養殖を行ったことが始まりとされています。

東海岸には「ヴァージニカ」という種類の
牡蠣が自生していたのです。

ヴァージニカは現在でもよく食べられており、
とりわけニューヨーカーにとっては
もっとも馴染み深い品種
であります。

薄べったく小ぶりな見た目が特徴で、
成長してもあまり太りません。

味も日本の牡蠣とは一味違って
独特の塩辛さとミネラル感があり、
後味にほんのり苦味
を感じます。


食べ方のバリエーションは実に豊富で、
焼く・茹でる・スモークはもちろん
生でも食べられています。

刺身など生魚を食べる文化がないアメリカでも
牡蠣だけは昔から生のままで食べる
習慣があるのです。

生牡蠣は西洋わさびにカクテルソース、
そこにレモン汁やレモンスライスを添えて
一口で食べるのが定番で、

地域によってはタバスコをプラスして
クラッカーにのせるという食べ方も
好まれています。

生牡蠣とタバスコの組み合わせは
日本でも広まりつつありますが、

実はタバスコはもともと
生牡蠣を食べるための調味料
として
作られたという説があります。

生牡蠣を食べる機会があったら、
タバスコでアメリカンな味わいを
楽しんでみてはいかがでしょうか。

↓↓<アメリカ編3はこちら>↓↓



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