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牡蠣にレモンが添えられてるのはなぜか教えて!

お気付きの方も多いかと思いますが、
牡蠣料理の横には必ずと言っていいほど
レモンが添えられています。

生牡蠣や焼き牡蠣の隣にレモン。
カキフライの隣にもレモン。

この組み合わせにどういう意味があるのか
疑問に思っている方も
いらっしゃるかもしれませんね。

牡蠣料理にレモンが添えられているのは
「見た目に鮮やかだから」
「何となく色合い的に」という理由ではなく、
実はとっても合理的なのです。

牡蠣はとても栄養豊富な食材で、
特に鉄分が多く含まれています。

ところが鉄分は吸収性が低く、
体内での吸収率は
約15~30%程度と言われています。

つまり、鉄分豊富な牡蠣を食べても
そのほとんどは吸収されずに
体外へ排出されてしまうのです。

鉄分はビタミンCを多く含む食材と
一緒に摂取することで、
体内への吸収率を高める
ことができます。

ビタミンCを多く含む食材の代表格といえば、
そう、レモンですね。

要するに牡蠣+レモンは栄養効率が良くなる
相性抜群の組み合わせ
というわけなのです。

また、レモンの酸味成分であるクエン酸には
牡蠣のまわりや手に付着した雑菌を
滅菌・殺菌する作用があることも知られています。

このように様々な効果をもつレモンは
単なる添え物ではなく、
牡蠣のベストパートナーともいうべき存在です。

さっとひと搾りするだけで
牡蠣のクリーミーさが引き立って、
美味しさもより一層アップします。

皆さんもぜひ牡蠣とレモンを
一緒に味わってくださいね!

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