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#7 | 事業計画書って必要?



結論から言うと、私はあったほうが良いと考えています。



なぜかというと、融資や補助金の申し込みや出店交渉をする際などに、お店のコンセプトや提供メニューを提示できるだけでなく、事業の計画性お店を出店することで提供できる価値なども示すことができ、1つのブランドとしての価値を高められる(信頼感が生まれやすい)と考えるからです。


もちろん、きちんとした資料としてなくたって、必要な条件さえ揃えば誰でも営業を始めることはできます!
そして、腕やセンスある方は上手くビジネスを回して稼いでいくこともできると思います!



ただ私がこれまでやってきた感覚的には、たとえクオリティが高いものではなくとも、1つ資料としてお店の概要がまとまっているものを手元に持っておくことで、出店機会や事業の幅がグッと広がる気がしております。
(知り合い伝てにご紹介いただいた初めましてのイベント主催者の方などから、何かお店の概要が分かる資料を送ってほしいと言われることはままあります。)


「インスタやホームページやってるんで、メニュー内容やお店の雰囲気はそちらからご確認ください。」

も、できてしまう時代ではありますが、特にSNSなどは情報が散らばってしまっている場合が多く、相手に情報を拾い上げてもらう時間も労力も使わせてしまいますので、概要が分かりやすくまとまっているほうが相手想いですよね。きっと。


また構想をまとめておくことで、自分の事業を色々と見直すうえでも、原点に立ち返って物事を考えたり、軸をブラさずに事業展開に繋げたりできる可能性が出てくることと思います。



じゃあ一体どんな内容をどういう風にまとめるの?というところですよね。


これも人それぞれかと思うので、あくまで一例ではありますが、私は

STEP 1.  メモ (Goodnotesアプリ) にザッとまとめる
STEP 2.  パワポで画像イメージ付きでまとめる
STEP 3.  A4一枚の紙にまとめる

という流れで作ってみました。STEP 3に関しては、日本金融公庫に融資の申し込みを行う際に創業計画書の提出が必要だったので、そちらのフォーマットにSTEP 2の内容を落とし込んだ形です。


以下に、自分が必要だと考えたり、周りから教わったりしたことをベースに、事業計画書をパワポにまとめた際の各項目内容を挙げてみております。

特別な内容などは特にはないのですが、オープンにしてしまうと何かと不都合に感じる方々も出てきてしまうかもしれない…という配慮ゆえ、ここからは課金設定にさせていただきたく思います。ご理解くださいませ…。

ご興味あれば、ぜひご一読いただき参考にしていただけると幸いです!



<事業計画書>  フォーマット例

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