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手術を勧められた後にとった行動

昨年11月に婦人科を受診したところ、子宮内膜のポリープが大きくなっていて、手術を勧められた。

年末年始を跨いだり、生理が来たりしたおかげでなかなかその後婦人科に行くことができず、今日やっと婦人科を受診し、手術を受ける旨を先生に伝えることができた。

婦人科で手術を勧められたことは以前このノートに書いたところ。

配偶者もいない私が、手術を決めるまでに自分の気持ちを整理した経緯がこちら。

①noteに吐き出した
 婦人科の手術を経験したフォロワーさんからコメントをもらい、不安が軽減された。

②漢方内科の予約を入れた
 メンタル治療のために通っている漢方内科。この先生は西洋医学に見放された難病の患者さんを何人も救っていることを思い出した。女性で、出産も経験しているから、同じ女性としても相談できるはず。

③妹にLINE
 4歳下、出産経験あり、医療従事者の妹にLINE。最初は頭の中も気持ちもぐちゃぐちゃだったけど、妹が付き合ってくれたため、気持ちの整理ができた。

③メンクリの診察、カウンセリング
 ちょうどいいタイミングで予約を入れており、相談。自分の気持ち、思考を整理するのに役に立った。
 主治医(女性)からに手術を勧められたことを伝えたけれど反対はされなかったから、問題ないと思われる。
 主治医から婦人科の評判など聞きたいと思い「先生は婦人科の手術をしたことありますか?」と聞いたら「ないですよ。」と言われて終了。

④コーチングの先生に話した
 手術関係なく、ジェモセラピーというものを始めることにしていたので、そのことを先生に話したところ先生も婦人科の手術を受けていたことが判明して、いろいろ話が聞けた。
 婦人科の病気のことって表立って話すことではないけど、話してみると意外に手術を受けている人が多く、経験者の方の話のおかげでかなり不安が軽減されており感謝。

④漢方内科の診察当日
 妹、コーチ、メンクリで話したおかげで、かなり自分の気持ちを整理して診察に臨めた。経絡治療の観点で、子宮内膜のポリープの状況、そこに至った原因などを診てもらい、客観的に自分の体を診てもらった。また、手術するなら近所の大学病院にしようと思ってるけれど、大丈夫だろうか、ということも聞いてみた。
 先生の所見では、ポリープはたぶん陰性でしょうとのことだった。
 また、漢方内科の診察は20分程度と時間をかけて行うため、先生とゆっくり話すことができた。
 先生からは「今のメンタルの状態で良かったわね。」つまり、今の私のメンタルが現状を受け止め、冷静な判断ができるところまで回復しているということだったのだと思う。
 46年生きてきて、入院も手術もしたことがない私が、婦人科に行って「手術」と言われた瞬間動揺したけれど、翌日には漢方内科の予約を入れ、気持ちを切り替え、できることに目を向けていた時点で、自分でも成長と回復を実感することができた。
 先生は、同じ女性として「私があいうえおさんの立場(年齢、休職中で術後の仕事の心配をしなくて良いこと)だったら、手術するけどね。今後のことを考えて、一旦子宮内膜をリセットするのもいいと思う。まだ生理があるんだし、妊娠の可能性もゼロではないから。手術を受ける病院は近くの病院でいいんじゃないかな。でも、婦人科の先生にお酒飲んでたことはバレてると思うし、少しお酒を控えた方がいいかもね。」と笑って言われた。妊娠の可能性について私の気持ちに寄り添った発言をしてくれたのは、妊娠もしてないのに少し嬉しかったし、安心した。

⑤お金のこと
 婦人科の先生からは、今回の入院費、手術費用はすべて保険でできます。費用面で不安があるなら、高額医療費制度が利用できます。とのことだったので、ネットで検索してみたら、私の所得だと、年内でも年明けでも、25,000円で済むらしかった。(だったら本当にありがたい!)
 ただ、今年はまったく給与収入がなく、所得税を払っておらず、医療費控除による所得税の還付を受けることができないので、もし緊急を要さない手術なら、年明けに受けて、働く予定の来年に医療費控除を使うのが良いのかなと思っている。
 余談だけど、現政権下では高額医療費制度が廃止になるとかいう噂が…絶対無くならないでほしいと思った。

これで私の気持ちは大体決まった。あとは、来週、聞きたいことをメモって全部聞いて、婦人科の先生に相談して、手術を決めることになると思う。

ここまでが11月に書いた記事。
そして2ヶ月後、私は手術することを先生に伝え、大学病院の紹介状をもらってきた。

さて次は、人生初の大学病院受診。
また書きます。

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