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人生の価値を測るもの

夜、人生のあれこれについて語り合う。
 
・なんのために頑張るのか、
・何を成し遂げたいのか
・どんな時にうれしいと感じるのか
・どんな人をすごいと思うのか
・人にどう思われたいのか
・人のどんな言葉に、ザラっとした感情を抱くのか
・何に時間やお金を使いすぎると後悔するのか
 
そんなことを徒然に語った時間でした。
 
*****
翌朝、目覚めた瞬間、私なりのその答えに気が付きました。
 
成し遂げたいこと、得たいものは違うところにあるのに、
その成果を測る基準が、お金、学歴、地位などのいわゆる社会的基準に縛られていること。
 
だから、自分の達成したいものを目指して頑張っているのに、
違う基準で測られたと感じて心がザワついたり、
自分が達成できていないように感じて落ち込んだりするのだと。
 
*****
私の価値基準は、
100歳で「あーいい人生だった」と笑える人生をおくること。
自分だけでなく、大切な家族や友人たち、私と出会ってくれた皆様に、そんな人生をおくってほしいと願っています。
 
お金や地位は、見たい景色を見るための道具としては大切だと思っていて、
それを得るための経過や努力にも価値があると思っています。
しかし、必要以上にそれらに縛られたり、お金や地位を得るために大切なものを失うのは本末転倒だと思っています。
 
100歳で笑うためには、
「お金・いきがい・つながり・健康」のバランスが大切。
 
そして、100歳で笑うための成功のゴールは、ひとりひとり違うから、
みんなが自分なりの価値観に気づいて、言語化できるといいなと思っています。
 
これも私の価値観にすぎないので、強要するつもりはまるでありません。

でも、共感してくれる人がいるのなら、
私自身のもつ、お金とキャリアの知識や経験、聴く力を生かして、
ひとりひとりの描く100年人生のゴールを目指すロードマップ作りをお手伝いしていきたい。
そんな風に生きられたら、私自身も将来、いい人生だったと笑えると思っています。
 
息子との語りから、そんなことを感じた朝でした。

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