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59個目の『しつもん』

第五十九日目

昨日は、【図で表す】ということを意識してもらいました
『図解』は、視覚に訴えかけるものですが、それを産みだすためには、自分の中で、モノゴトや出来事の関係性を『論理的』に整理できていなければなりません
目で見てわかるというのと、見た時にわかるように図が描けるというのは
実は別ものです

説明をする人(描く人)は、自分の頭の中に「図」が描けていなければなりません
さまざまな『図解』のパターン(型)を知っていることで、この事を可能にしているのではないでしょうか

今日は、図解の基本の話について補足の説明をします

今日の『しつもん』は

【どの組み合わせになるだろう?】

です

論理的な人が、よく使う「図解」が『マトリックス図』です
これは、縦軸と横軸にそれぞれの要素を配置して
いろんな状況が、どの位置に配置(プロット)されるか?を表すためのものです

きっと、みなさんも様々な『マトリックス図』を見たことがあるでしょう

マトリックス図に似ているもので、2軸のグラフがありますが、
これらは2つの軸にそれぞれ「相関」があるもの
(例えば、例えば身長を縦軸、横軸は体重とする)
この場合は、身長が高ければ、体重も増えていく傾向にあります

マトリックス図では、このような2つの相関ではなく、
それぞれ独立した4つのパターンがあり、
2つの混ざり具合で I・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ の組み合わせを創り出し、
それぞれの組み合わせについて考察します

良く知られている「マトリックス図」の例として

緊急なもの と 重要なもの

 があります

すなわち、

I緊急で重要なもの
Ⅱ重要だけど緊急ではないもの
Ⅲ緊急だけど、重要ではないもの
Ⅳ緊急でも重要でもないもの

というのにわけられます (※番号付けには諸説あります)

この「マトリックス図」を考えて、自分の活動が、それぞれどこが多いか?
というのを数日観察してみると、いろんな気づきが得られると思います

今日は、ここまで

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