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【子育て世代】家庭連合コミュニティはありがたい(リアルな話を紹介)

安部元首相の事件以降、家庭連合(旧統一教会)は「悪の権化」のように批判されまくっていますが、僕は子育て世代として、家庭連合コミュニティがとてもありがたいと感じています。

僕は家庭連合の会員です。結婚して7年半くらい、小学一年の息子と幼稚園・年中の娘がいます。ほぼ毎週、家庭連合の施設(以下、教会)に通っています。

今回は家庭連合コミュニティの良さについて紹介します。

家庭連合(旧統一教会)が子育て世代に対して、「貴重な場」を提供していることを少しでも理解してもらえたらうれしいです。


子育て世代コミュニティがとてもいい理由

私は子育て世代で、2人の子どもを育てていますが、家庭連合の「子育て世代コミュニティ」のありがたさをとても感じています。

主な理由は

  • ①基本的価値観を共有した家族ぐるみの付き合いがいい

  • ②ママ友の質が高い

  • ③年齢関係なく、子どもたちがのびのび交流できる

などです。

それぞれ、実体験にもとづいて紹介していきます。


①基本的価値観を共有した家族ぐるみの付き合い

まず、子育て世代にかかわるイベントを紹介します。僕が通っている地元の教会はとても小さいです。

  • 隔週で幼児礼拝、だいたい5家庭くらいが参加。

  • 隔週で小学生礼拝、3人参加。

  • 月一回、子育て家庭の集まり

  • 月一回、子育てママのおしゃべり会

  • 隔月で、みんなで遠出

毎週、幼児礼拝か小学生礼拝を行ってます。礼拝といっても、だいぶゆるいです。幼児や小学生相手なので。

とくに、幼児礼拝は「楽しさ」重視でやってます。


宗教コミュニティの良さ

社会にはいろいろなコミュニティがありますが、その中でも「宗教コミュニティ」のレベルはとても高い方だと思います。

同じ宗教を共有しているというのは、人間の価値観の深い部分を共有していることを意味します。

なので、信頼関係がとても強いですね。


家庭連合で言えば

・人のために生きることはとても良い(NO 自己中)
・子どもたちは神の子(貴い存在)
・いい家庭を築こう
・子どもたちにいいもの(環境、体験)を提供しよう

などの考え方を、当たり前のこととして共有しています。


「兄弟姉妹」という価値観

家庭連合では会員どおしを食口(シック)といいます。韓国語で「同じ釜の飯を食べる」という意味です。家庭連合では家族のように近い関係、壁のない関係を基本的に大事にしています。

なので、地元教会の子育て世代コミュニティでも、変にマウントを取ったり、お互いを比較したり、警戒心を持ったり持たれたり、ということはないです。


子育て家庭が顔を合わせる月一回の家庭集会では、それぞれの家庭の近況を、みんなで共有します。

そして、隔月でみんなでお出かけします。

情報や体験を共有していると、他の家庭の子どものことがわが子のように慕わしくなります。

僕と妻は、他の子どもたちとわが家の息子・娘の共通点や違う点をよく話しています。夫婦にとって、とても楽しい時間ですよ。

「家庭連合、ありがたいな〜」と僕は心から感じています。


②ママ友の質が高い

子育てママにとって「ママ友は不可欠」というほど重要です。

僕が敬愛する故佐々木正美先生(児童精神科医)は

「子育てママが、子ども以外の大人とコミュニケーションを取れていることがとても大事だ」と、著書『子どもへのまなざし』の中で言われています。

理由は、ママの生活が育児(子どもとのやり取り)で忙殺されていると、

ママの社会的孤立
  →育児ストレス大
    →子育てが下手になる
      →育児ストレス増大

という悪循環にハマっていくから、です。

人間関係が少ないお母さんほど、極端なことを言うと、育児が下手になる

『子どもへのまなざし』


社会から孤立しやすい子育てママ

現代日本では核家族化がすすみ、地域コミュニティも希薄になったことで、「子育てママが社会から孤立しやすい」という社会問題があります。

これは、わが家も決して他人事ではありません。

たぶん家庭連合コミュニティがなければ、僕の妻も社会的孤立になっていたと思います。。


ママ友の想いが奇跡を起こした話

僕はあるエピソードを通して、「ママ友のレベルが高いな~」とつくづく思ったので、それを紹介します。

僕の息子は小学一年生ですが、入学式の翌日から登校を嫌がっていました。

4月上旬から5月下旬までの約一ヶ月半、わが家では「息子の登校」が毎朝の激戦でした。。

そのことを、6月初旬の家庭の集まりで、僕からみんなに伝えました。「すんげぇ~大変でしたが、やっとだいぶマシになってきました」と。


それから3ヶ月以上経った9月下旬に、うちのママが3人のママから個別に心配されたそうです。

「息子くんの登校は最近どうなんですか?」

3ヶ月以上前の話を、3人が気にしてくれていることに、まず感動です。

しかも、妻の心に配慮して、3人とも個別に妻に聞いてくれるという姿勢にも、すごくやさしさを感じます。

家庭連合のママ友、レベル高いと思いませんか?

僕はほんとに感謝だなと思いました。


奇跡が起きたのは翌日です。

息子はその日まで、一人で登校できた日がありませんでしたが、ひょんなことで息子はほぼ一人で登校できました。

家をママと息子が出発してすぐ、息子は足の擦り傷にバンソウコを貼り忘れていたことに気がつきました。

ママはバンソウコを取りに家へ、息子は近くの公園まで一人で歩くことに。

公園で合流した後、ママが「ここから学校まで、一人で行けるんじゃない?」と聞くと、息子はすんなり一人で登校したそうです。

翌日からは家から学校まで、登校できるようになりました!!

ママ友たちの想いが息子の一人登校を後押ししてくれたと感じています。

(このエピソードには続きもありますが、それは別の機会に・・・)


③子どもたちの貴重な体験

つづいて、子どもたちの話です。

地元教会の幼児礼拝には、2歳、3歳、4歳、6歳に加えて、11歳の女の子がオブザーバー参加してます。

幼児礼拝を短く楽しくやったあとは、みんなで近くの公園に行きます。

最近は近くの公園に行くときに、3歳の男の子が6歳の息子の手をすぐ握ってくるそうです。

3歳の男の子は上にお姉ちゃんだけなので、6歳のお兄ちゃん的存在が嬉しいんだと思います。

6歳の息子にも弟がいないので、3歳の男の子が自分を慕ってくれることをとても喜んでいます。

「すぐ、手を握ってくるだよね~」と、うれしそうに何回も僕に話してくれました。


さらに、11歳の女の子。

この子は末っ子ですが、とても面倒見がいいです。

4歳、6歳が喜ぶような遊びをたくさん提供してくれます。4歳の女の子は長女ですが、11歳のお姉ちゃんに甘えまくって、よく抱っこしてもらってます。


親たちの信頼関係は子どもにもいい影響

佐々木正美先生の本で読んだ内容ですが、

「親同士の信頼関係が強いと、子どもは安心して、さらにのびのびすることができる」

たしかに、子どもたちを見ていても思います。

僕の息子と娘は幼稚園にいるときよりも、教会にいるときのほうがはるかにハメを外しています。

幼稚園での子どもたちは、家での子どもたちとあきらかに違っていましたが、教会にいるときの様子は、家にいるときとほとんど同じで、暴れまくっています。


家庭連合の子育て世代コミュニティだからこそ、

親たちの強い信頼関係
  →子どもたちがのびのび育ち合う

というのが、実現できているんだと僕は思っています。


まとめ

今回は家庭連合の子育て世代コミュニティが、子育て世代にとってとてもありがたいというお話でした。

ざっくり振り返ると、

  • 基本的価値観を共有していることで、家庭どおしの信頼関係が強い。情報と体験を共有できるので、みんなで育ち合うことができる。

  • ママ友のレベルが高い。お互いを変に比較したり、陰口を叩いたりとかはもちろんなく、お互いの子を想い合っている。

  • 子どもたちが学年の垣根を超えて、兄弟姉妹としてのびのび遊びあい、育ち合うことができる。


僕が敬愛する佐々木正美先生は

「子どもは子どもどおしで育ち合うことが大事」

と、著書『子どもへのまなざし』の中で言われています。

現代の日本社会では、「子どもは育ち合うことが大事だ」といわれても、それを実現することがとても難しいですよ。

わが家も、もし家庭連合に所属していなかったなら、妻は社会的に孤立し、子どもたちに育ち合う環境を与えてあげることが難しかったと思います。


家庭連合はとくに、統一教会時代に少なからず問題があったことは事実だと思います。

しかし、現在の家庭連合が子育て世代と子どもたちに、とても貴重な場を提供していることを、ぜひご理解いただければありがたいです。

これは政治にはできない、宗教の役割(強み)の一つだと思います。


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