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治す人

●夜中も気掛かりがあって目を覚ましていたが、朝、わずかな揺れを感じて目が覚める。簡単なことで目が覚めてしまう。
◯地震なのか、トラックの振動なのか、左を下にして寝て感じる心臓の揺れなのか、わからなかった。

●今日は父を病院に連れていく日。会社に顔を出して朝礼をして幾つかの所用を済ませた後で、実家へ。
 午前中のうちに採血。
 お昼はいつもラーメンを食べたがる父だが、なぜか今日は焼肉屋に行こうという。ランチの焼肉ってあんまり行ったことがないからどうなんだろうなと思ったけど、ちゃんとそれぞれのプレートに生肉とご飯とスープが付いて出された、
 それぞれに網で焼いて自分の分を食べる。
 わたしの体調の悪さを考慮して、焼肉でどうだろうかと提案してくれたのだろう。父は食べにくそうだった。

○滅多に起こらない相談したかった経営上の課題があったので、相談してみる。考え方で違うところはあるが、半分くらいは同じところもある。社長経験者として相談相手がいることは実はありがたいことだなと思った。
 今年は47歳だというと、自分はその歳に町議会議員に立候補した歳だという。
 それで50人程度の会社の社長業への本気度は全員にすぐ伝わるからねという話をわたしはしたわけだけれど。拡大期と改善期の組織のかたちって違うんだろうなあと漠然と思いながら聞いていた。
 
◎とはいえ、父もいい仕事もしてきている。父の振り返る話をインタビューして聞いてまとめておくのもいいのかもな、と、少し思った。

●病院の諸々を終わらせて、夕方のオンラインMTGまでの隙間時間。

●いつもなかなか空いてなくて入れなかった台湾マッサージへ。ここはわたしが死にそうになった時の最後の砦で、いつもここのSさんのマッサージで驚くほど回復する。5年ほど前からお世話になっている。
 1年2ヶ月ぶりなのに、わたしの全部の不調を伝えると的確なアドバイスをくれながら、あちこちの不調ポイントを整えていってくれる。
 話しながらわたしはやはり新しく作るより、すでにある壊れそうなものをなおしていくのが好きなんだなと思った。「なおし屋」のわたしが壊れそうな時になおしてくれるマッサージだ。

○常にどこかに緊張が走っている状態をどうにかした方がいいと、一人旅を提案してくれたり、確かにそれもいいなあとか。
 何も考えない一人旅、やってみたい。

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