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時代、光と闇(2023/08/07)

 このところ、週例ミーティングの時間が長くなっている。元々、月曜午前に1時間ばかりやってサクッと終わっていたのが、近頃は午後まで延長するのが常態化している。おかげで予定を入れづらくていけないが、会社の重要な転換期で、それだけ打ち合わせるべき案件があるのだから仕方がない。
 実際のところ、重要な時期に立ち会っているのは間違いない。入社当時に世話になったオルギスさんやサントスさんに、今こういうことになってますよと伝えてやりたいが、あいにく2人とも連絡先を知らない。

 ある制作物の内容確認について、畜山生太郎(ちくやま・しょうたろう)から随分きつい口調で詰問を受けた。
 しかしこちらは理に適った対応をしているので、責められる謂れはない。問われた内容に一つずつ理由をつけて説明したら、「お、おぅ…」となって退散した。
 担当外の業務に首を突っ込んで余計な責任を負うのは自由だが、同じ対応をこちらに求めるのは見当違いだろう。
 きっと彼の中では「担当外の仕事まで引き受ける奉仕的な俺=正義」と「非協力的な周囲=悪」という図式が出来上がっているのに相違ないが、筋違いの仕事を引き受けられるのは彼が閑職に追いやられたからである。
 ということを当人に云ってやればよかったと思って、大いにもやもやしている。

よかったらコーヒーを奢ってください。ブレンドでいいです。