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衝撃からの回復パターン(2022.12.15の日記)

 問屋A社のFさんと一緒に、販売店のえらい人Bさんと二度目の商談。
 Bさんは一癖も二癖もあると評判の人で、A社の担当に決まった時はこの人に関わるのが嫌で3週間ばかり気分が塞いだ。

 例えばガンの告知を受けた人は、最初の1週間ほどが「衝撃と否定、絶望の時期」、その後2週間ばかり「抑うつ・心身の変調に気づく時期」があって、「再適応、立ち直りの時期」に入るものなんだそうだ。
 これと全く同じパターンを経て、A社の担当になったショックから立ち直った。だから大概の「嫌なこと」は、3週間もすれば向き合えるようになると思っている。

 担当になって初めてBさんに会ったのは半年前だった。
 実際会ってみると、思っていたのと勝手が違う。以前に一度だけA社の商談会で見かけた、下衆な風貌で上からものを言う人物がBさんだと思っていたが、本物は端正な顔立ちできちんと礼儀をわきまえている。おまけに太っ腹だ。なんだ、いいやつじゃァないかと感心した。

 元来自分は他人に対して警戒しすぎるところがある。だから担当先が増えるとその都度身構えてしまう。
 考えてみれば随分幼い頃から、知らない子を怖がって避ける傾向を親から指摘されていた。てっきり親の育て方のせいだと思っていたが、そんな頃からそうだったのでは、生まれつきの資質なのかもしれない。であれば前世は魔女狩りに遭って死んだ人だったのかもしれない。つらい。

 プライムビデオで『仮面ライダーBLACK SUN』と『ルパン三世 パート6』を一話ずつ観た。今日観た話はどちらもいささか退屈だった。
 仮面ライダーは1作目の10話まで、ルパン三世はパート1・2・5が好きだ。

 体重が61キロ台まで減った。年内の60切りが段々リアルに見えてきた。

よかったらコーヒーを奢ってください。ブレンドでいいです。