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背負う(2023/06/28)

 朝目覚めた後、一瞬目を閉じたら30分経過していた。大いに驚いた。高校時代にもこんなことがあったのを思い出した。夜、布団に入って数秒目を閉じたら、朝になっていたのである。

 午前中、ウェブでセミナーを受講した。自分の席でイヤホンを着けて聴いていたら、普通にあちこちから色んな用件で話しかけられた。おかげで何も頭に入らず、講師が予想より歳を食っていたことぐらいしか覚えていない。これからは面倒でも会議室へ移動することに決めた。

 明日・明後日と出張で、特に明後日は打ち合わせで親会社のえらい人に会うことになっている。
 きっと社長について何か訊かれるだろうから、率直に思うさまを語るといい、とイゴールさんが云う。それを聞いたネルソン氏が「しっかりやってくれたまえよ。君に懸かっているのだからね」と横から激励する。どうもこういう役目がよく回ってくるように思う。
 せっかくだから彼の公私混同傍若無人ぶりを効率よく伝えられるようしっかりまとめておこうと、段々記憶を遡ったら、どういう訳か高校時代の青春教師を思い出して何だか嫌な気分になった。


よかったらコーヒーを奢ってください。ブレンドでいいです。