見出し画像

マイ インターン

2015年公開の「マイ インターン」
私の大好きな作品で、気持ちが腐った時に気合をいれる映画の1つです。
ブルックリンを舞台にしたロバート・デニーロとアン・ハサウェイの共演で話題となった作品です。

お仕事映画の雰囲気がありますが、見てみると全然違う!
コメディ的な要素が多い映画でオーシャンズのパロディがでてきたり、登場するインテリアやファッションにおいても見ていて楽しい作品です。

そして、この映画、吹替と字幕でも映画の雰囲気が変わります。

①ベンの紳士感

字幕だとロバート・デニーロのかっこよさのある紳士。なのですが…吹替だと…
「soon」をわざわざ「早急に」と漢字で堅苦しく訳す感じや、「Let’s make it happen」(やってみなくちゃ)を「行動あるのみ」と訳す当たりが
少し固めの紳士に見えるんですよね。

広告・宣伝を踏まえて見るとちょっとその謎がとけました。

②日米広告の違い

映画ポスターも日米で異なり、アメリカのポスターは「Experience never gets old.」の「経験は年をとらない。」の文字がでかでかと書かれています。どちらかというとベン(ロバート・デニーロ)を押した内容ですね。

対して、日本の映画ポスターは、アン・ハサウェイが着用している赤を主張したポスター。コピー内容もジュールズ(アン・ハサウェイ)を押した内容です。

当時の日本の宣伝広告。「プラダを着た悪魔から9年」「続編が最高の形で…」と言った内容ですが

実際この作品は、プラダを着た悪魔とは関係なく、まったくの別作品。内容もまったく違います。当時のアン・ハサウェイとロバート・デニーロの日米での話題度を踏まえた広告だというのは有名な話です。

監督は、恋愛適齢期やホリデイで有名な、ナンシー・マイヤーズ どれもインテリアが素敵なんですよね。

次回、インテリアについて書いていきたいと思います。

引用:映画.comIMDB.com


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?