見出し画像

4/100 ローカルご飯(麺)を堪能する。

ベトナムに引っ越して約半年経ちました。今日は、夢リストに書いたことの一つ「ローカルご飯を堪能する」の報告です。これまた些細すぎる「夢」ですが。。。でも、意識していないと、なんだかんだと新たなお店やメニューを試さないまま、日々が過ぎていってしまうものなのです。ただ、ローカルご飯に関する記録は今後も更新されそうなので、まずは途中報告というところかもしれません。

日本でも人気のあるベトナム料理ですが、基本的に麺もお米がベースですし、ハーブや野菜もたくさん添えられてくるのでなんとなくヘルシーな印象があります。最近のお気に入りのいくつかはこちらです。

①まずは、うちから徒歩5分ほどで食べられる「Bún Riêu Cua」のお店です。Bún Riêu Cua(読み方は、「ブンズィウクア」という感じ)の「Bún」は、お米の麺(日本でもよく食べられるフォーと似ていますが形や食べ方が少し違うようです)で、「Cua」はカニ、これが「Riêu」という魚介ベースの少し酸っぱい(トマトの効果?)ダシの中でよい感じに一つにまとまっています。カニといっても、身はあまり感じられませんが、どの部分が入っているか実はよくわかっていないまま食べております。。。

その場で作っている揚げ豆腐も入って、20,000ドン(約120円!)。出勤前に行くと、ご近所さんで賑わっています。ベトナムの方は、テーブルにある調味料(赤くて辛そうなものも)を加えている方が多い気がします。

Bún Riêu Cua カニ魚介ダシのブン
お店は素朴なこじんまりした雰囲気です

②次は、「Phở Cá」(フォーカー)、魚のフォー(お米の麺)です。こちらは市街で、45,000ドン(約250円?)でした。揚げた魚のが5切れくらい、きくらげ入りの魚のすり身ボールも入っていて大満足です。ハーブと、絞ったライムがスッキリさわやかなよい香りを加えてあっさりしています。

魚のフォー 上にかかったニンニクチップも美味しい

③今度は「Phở Gà」(フォーガー)、鶏肉のフォーです。これまたご近所にある鶏肉フォー専門店で、わたしが頼んだ基本の(たぶん)主にむね肉のフォーは35,000ドン(200円弱)。スープがあっさりで軽く食べられます。お腹のすいたお昼だと少し物足りないかも?こちらの方は朝ごはんに食べることが多いようなのも納得です。お店の前では、茹でたたくさんの鶏を豪快に部位ごとに分ける作業が行われていて、メニューによっては、内臓系も含めて色々な部位が器にのってくるようです。

鶏肉のフォー

④番外編で、ハノイではなくフエのローカルご飯らしい、「Bún Hến」(ブンヘン)、シジミのブンです。①と同じブンなのですが、こちらは和えるスタイルのスープなしの麺で、これまたハーブや野菜が絡まって、ラー油みたいな味のソースでペロッといただけます。フエから取り寄せたベトナム人の方から購入して(なので、器は日本のものです)、20,000ドン(約120円)。忙しい平日の自宅ランチにちょうどよかったです。今度はフエに行って食べてみたいなぁ。この時は、ほかにもバナナの葉に包まれた小さな蒸すお惣菜も色々購入してみました。どれも米粉やタピオカ粉がベースのもちもちした薄い生地にエビやお肉が包まれていて、おいし&楽しかったです。

Bún Hến シジミのブン

今回は麺シリーズでしたが、ベトナムはもち米、サンドイッチ、そのほかお惣菜も色々美味しいものがたくさんあります。また、同じメニューでもお店によって味わいが全然違うので、まだまだ探りがいがありそうです。(トップの写真は、ビジネス街にあるおしゃれカフェの「Bún Riêu Cua(②の麺)」で値段は65,000ドン(②の三倍以上)でしたが、個人的には、ご近所の素朴な方が味も雰囲気も好みです。)

まだまだ初心者なので、ベトナムご飯(麺)に詳しい方で、わたしの説明に間違えを発見されたり、またおすすめなどありましたら、ぜひご教示いただけましたらありがたいです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?