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実家のお掃除していますか?

3月20日ロサンゼルスも宇宙元旦

気付けば
ビザを取得し
渡米して2年

2年の間に4回も帰国しているが
まもなく
帰らずして
1年が過ぎようとしている

とても不思議な感覚

1年も
日本に帰っていないのか?!

1年も
家族と会っていないのか?!

現代は文明の利器のおかげで
LINEでやりとりしているので
そこまで
日本との距離を感じてはいないが
どこでもドアがあるならば
実家に帰りたい

先週のお客様を同伴してのハワイ島ツアー

お客様から
<実家の掃除について>
シェアを頂いた

最初はお客様のお父様が
実家の掃除を嫌がったそう

下着は1度も捨てたことがなく
古い下着が山ほどあったそうだ

重い腰を上げて
何か月もかかって片づけたところ
お父様の意識が変わり
おだやかになったんだとか
けれども
お金も時間もかかったそうだ

我が実家も片づけたい

我が父も「捨てる」のを嫌がる

もう絶対に使わないのに
仕事をしていた頃の資料を捨てない

(わたしで言えば
TBS[うたばん」他、テレビ時代の資料を捨てていないのと同じだが
わたしは残していない)
(お宝もあったはずだが・・)

実家を片付けようとすると
父は「俺が死んでからにしてくれ」と
決まって
そう口にする

父が頑張って働いて
1977年に建ててくれた一軒家

両親にとっては
荷物の重さも
もはや
心地のいいものになっていると思う

我が家は
庭の向こう側に家が建つと
陽が入らないとのことで
庭先の土地を盆栽庭として購入し
そこで父は盆栽を楽しみ
夏ミカンを育てている

両親が亡くなることを
想像したくはないが
今後、その土地もどうしていくのだろうと
ふと頭をよぎる

「実家の掃除」

誰もがなんらかしらの
課題があるように思う

両親が健在だと
勝手に掃除はできないので
まずは実家にある「自分」のもの

我が実家に
わたしの物は
まだまだある

80年代アイドルのレコードは捨ててないし
捨てられない写真集・CD・DVDも残している
幼いころから
これまでのアルバムもいっぱい

渡米する前に
断捨離をし
帰国する度に片づけてはいるが
1年も帰らないと
それらもいらないものだと気づく
(レコード聞く機械ないし)

幼いころから
これまでのアルバム(写真)は残しておきたいが
それもデジタル化してしまえばいいのかもしれない

もしも、急に自分が死んだら?!と
想像してみて
「手帳」や「日記」は処分した
もしも自分が死んで
それらを残された家族が処分すると思うと
それはそれは大変な作業だと思うので
出来るだけ負担のかけないように
整理しておきたいと思うようになったのは
年を重ねたせいだろうか??

いつだったか?
ネット記事で
亡くなったご両親の家の片付けに
数年かかり
何千万も使ったというタレントさんの記事を読んだことがある

誰も住まない空き家になった香川県高松市の実家。
その「実家じまい」に25年、1800万円超を費やした人がいる。
タレントの松本明子さんだ。
27歳のときに東京に両親を呼び寄せた後、空き家になった実家の維持費を払い続けてきた松本さん。 51歳で実家じまいを決めるまでの25年で、実家にかけたお金はリフォーム代を含め1600万円を超えていた。 

東洋経済オンラインインタビュー記事より

ひょえ~~~~~である
なんじゃそらである
おそろしい

改めて読んでみたが・・
胸が痛い・・・
すごい記事だと思う。

誰でも「亡くなったあと、実家を処分してもいい?」などとは切り出しにくいと思います。親の死が前提の話は子どもとしてしたくないですし、「お金に換えたいから、そろそろ死んでほしいのか」と、子どもの思いとは異なるニュアンスで親に受け取られる可能性もありますから……。

だからといって話をせずにいると、私のようなことになります(笑)。
「松本明子さんのように、あとで子どもが大変な目にあうらしいよ。累計で1800万円だってよ」と、私の体験談をうまいこと使ってみてください。

松本明子さん

「ご自身の経験を使ってください」と言える
松本さん。
テレビからもお人柄の良さは伝わってきますが
多くの人が考える・行動するきっかけになるインタビューでした。
(著書もあるようです)

これを機に妹たちと話し合っていかねば…
まずは「自分」

「捨てる」のも「片づけ」もお金がかかる。
時間もかかる。
まずは自分が知識を得ていかねば…

仕事しながらではなかなかむずかしいのだから
意識していくことからでも始めようと思う。

みなさんの実家はどうですか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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