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みっつめの投稿 【音楽で世界平和】

おはようございます🌸

あっという間に大型連休も終わり、今日は月曜日。
まだまだ我慢の時期が続きそうですが…どうか気持ちまでめげることなく、とにかく前進あるのみでいたいものです!

…さて、そういった時などに皆様はどんなことをして自分を鼓舞したり、リフレッシュなどをされますでしょうか?
時間を取ってぐっすり眠る、湯船に浸かる、美味しいものを食べる、趣味に没頭する…など、色々な方法がある中で、音楽を聴くという方法をとる方も多いのではないでしょうか。

設定さえしてしまえばスイッチ一つで出来る方法ですし、趣味の一環としても機能し、人によってはそのアーティストのLIVEに行ったり、グッズを購入したりなどが"生き甲斐"になっている方もいらっしゃるかと思います🌸
形として見えてはいないものの、確かに音楽による「エネルギー」を受け取っている感じ?その実態と、私の掲げる理想像について、勝手ながらお話しします。

① 音楽は"全て"を前向きに変換する (1)悲しみ編

一言で「音楽」と言っても、沢山のジャンルや編成がありますよね。

○ クラシック音楽 ( 吹奏楽、オーケストラなど )
  ↑ここでは"西洋"の意味合いを主とした、一般的によく言われるものと考える
○ ポップス ( J-POP、K-POPなど )
○ ロック
○ EDM ( デジタルミュージックなど )
○ ラテン
○ 民族音楽
○ コンテンポラリーミュージック
 サンバ、ボサノバ、ブラックミュージック、メタル、ファンク、ルンバ etc...

上記の中でも、分け方すら色々な説があることすらそもそもの話として、この音楽ジャンル"だけ"しか全く聴かない!という人も少ないはず。
今では色んなジャンル、色んな国、色んな編成の音楽が自由に、そして好きな時に好きな場所で聴けるようになったのが今の世の中です🌸

そんな全ての音楽に共通して言えることこそが、「音楽は"全て"をポジティブに変換する」ということ。
どういうこと!?と思われるかも分かりません。ここからは例示を交えつつ説明をいたします。

例えば 《 ピアノソナタ 第8番「悲愴」 / L.v.ベートーヴェン 》。
氏を代表する大変な傑作です。その旋律美には誰もが心奪われることでしょう!曲名を知らなくても、曲自体は聞いたことのあるという方が多いのではないかというほど、メディアへの起用も多い曲です。
この曲は、表題の文字通りに"悲しみ"が込められた楽曲ではないかと思われます。逆に本人が"悲愴"などと標題を付けるのは珍しいことなので、ますますその意味合いは強いものではないかと。

しかし…この曲を聴いて実際に"悲しく"なる方はどれくらいいらっしゃいますでしょうか?
…何人かはいらっしゃるかもしれません、しかしそれらは曲自体というより、曲により引き出される"思い出"や"連想物"の部分であったりされるのが大半ではないでしょうか?

その調子で考えると、本来的に音楽そのもののエネルギーとしては、"悲しみ"を持たないものになっているのでは、と思うのです。
恐らく皆様はこの曲を聴いて"感動"をされますことと思います。美しい旋律だな…素晴らしい演奏だな…と言った具合に。

では、歌詞のある音楽ではいかがでしょう?

《 ドライフラワー / 優里 》、THE FIRST TAKEなどでも一躍有名になり、カラオケランキングでもランクインするほどに広く親しまれてきました。
この曲もかなり悲しみの感情が溢れる曲です…大切な人との日々に終わりを告げたような情景を思わせる歌詞が続き、最後の最後までそれを離せないでいる。ドライフラワーの花言葉"永遠、終わりのない愛情"が示すように…そんな歌詞と共に切ない曲調が全体を包んでいます。

この曲を聴いたり歌ったりしても、「あぁ〜悲しかった〜😭」となることはあまり無いでしょう…むしろ「感動した✨」や「歌い切った!スッキリ‼️」という方の方が多くいらっしゃるのでは!
これこそが音楽の本来持つ「エネルギー」なのではないかと感じるのです🌸

② 音楽は"全て"を前向きに変換する (2)怒り編

では、"悲しみ"のみでは例示が不十分に感じるので、次に"怒り"を題材とした曲に触れてみることとします。

《 レクイエム より「怒りの日」 / G.ヴェルディ 》、こちらも大変名曲です。曲名が表す通り、という必要も無いくらいに"怒り"の表現というものが伝わってくるかのようです。
この動画では映されていませんが…途中で登場するBass Drumの激しさと言ったらもう…他の曲ではなかなか観れません!いつか本物且つ生の演奏で《レクイエム》に出会ってみたいものです…!

さて、この曲を聴いた皆様の中に「何か無性にイライラして来た〜!!!💢」という方はいらっしゃいますでしょうか…?
「この曲の続きってこんな曲なんだ〜」などという感想はさておき、基本的には"興奮"に近い感情ではありませんか?こればかりは直に音楽に触れないことには分かりにくいかとも思いますが…()

では、こちらならいかがでしょう?

はい、説明不要ですね。笑
Adoによる《うっせぇわ / syudou》です。もはやカラオケに行かなくとも歌ったことのある方は多いのでは!?(注・周囲の迷惑には気を付けましょう)

その歌詞の過激さに、教育的問題があるのではと注目を浴びるほど、現在の社会に警笛を鳴らしまくる曲で、自分のことのように全力で歌う方もちらほら…実際、曲の作りもそういう感情が込めやすくなっています、サビなど特に。

この曲を歌ってますます怒りが溜まったら…それこそたまったものではありませんよね…むしろストレス発散?
"怒り"という感情が題材、込められた曲でも、実際に音楽を聴くとその感情がそのまま届くのではなく、音楽というフィルターを通して前向きな「エネルギー」に変換してくれるものなのかと思わせられます🌸

③ 社会を回す原動力こそ"音楽"!!

ここから一気に大きな話になっていきますが、"音楽"とは、それだけ身近な存在でありながら、前向きな「エネルギー」をも持っている。誰でも使うことの出来る、偉大なる「エネルギー」なのです!

そして、その「エネルギー」はもちろん、ビジネスの世界にも大いに利用されて来ています!
例えば…「回転率を良くしたい飲食店では流す音楽もハイテンポのものを選ぶ」などとは聞いたことがありませんでしょうか?まさに身近で音楽が人間の生活に影響を及ぼしている良い例です。

普段の中で音楽がふと流れてくると、自然とその空間に対する印象とリンクしてくることがあります。
ドラマのワンシーンで流れる音楽なども、同様の効果を狙っています。嬉しい状況になると音楽でその印象を助長させたり…など。お陰で日常生活の中で、似た感情を抱いたときに脳内でドラマの曲が流れたこと、皆様はありませんか…!

そして何より、元気付ける、勇気付ける、リフレッシュする、何かに集中する、楽しい時間をさらに楽しくする、などなど、どんなシーンにもいつでも"音楽"は登場して来るかものだと思うのです!
…え?私は集中する時なんて音楽は聞かないと?なるほど、確かに自身で音楽を流してはいませんが、現代の音楽では"環境音"も立派な音楽です。集中するにもそれをしやすい場所を選びませんか?うるさくない図書館、程良くジャズが流れるカフェなど。これも立派な音楽による恩恵だと思います🌸

…現在、日本では感染症対策において、文化活動(もちろん音楽活動もその中の一つ)に対しその存続を軽視されているような傾向にある気がいたします。
私も自身の活動で大きなダメージを受けて来ました。どうしようもない憤り、悶々とした感情たちを必死に抱えて過ごしていらっしゃる芸術家の方々が沢山いらっしゃることと思います。ですがそれを癒し前向きなエネルギーに変えてくれるのもまた、私にとっては"音楽"でした。

これこそが社会を回す原動力であることと、私は確信しております。
原動力の全てとまではいかないと思います、人それぞれ様々なものに生き甲斐を感じていますが、"音楽"も立派な生き甲斐です。我々自身で視力を尽くし、護っていかなくてはならない。

④ "音楽"という共通言語、そして「世界平和」へ…

音楽のエネルギーが偉大であることは、何も最近になって急上昇した話でもありません、そして日本に限った話でもありません!

人類は古来より、コミュニケーション・対話の手段の一つとして音楽に親しんできました。
声を使って歌い、楽器の先祖となるものを自分たちで創り、時には神様を崇め奉る事を目的に厳かに奏されたり、何かのサインに遠くへよく聴こえるような楽器が使われたり、戦時中に自分たちを鼓舞するために音楽が流されたりしました。

このように全体を俯瞰して見て考えると、次の2つのことが言えるようになるでしょうか。
1つ、どんな時代も"音楽"というものは存在し続けて来たのではないか、ということ。人類の歴史が始まって以来、一度として音楽が絶滅した時代というのは、きっと無かったことでしょう。
それだけ時代の発展と共に音楽はあり続け、今でもその歴史は続いています。

2つ、どんな場所でも音楽という存在はあったのではないか、ということ。だからこそ現在は"民族音楽"というジャンル立てで様々なワールドミュージックが楽しめるようになり、より世界が広がってきています。著名なプレイヤーが世界を渡り、あらゆる国で愛される存在になるのも、音楽が世界の共通言語であるから。
初めて会う海外の方でも、音楽を通じてその日のうちに仲良しになってしまう、本当に素敵なことだと思います🌸

総じて私は、
音楽のエネルギーは"世界平和"に必ず役に立つものと本気で考えています。

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いつかまた、思い切り沢山の仲間と音楽が出来る日が来る時を迎えられるように。

そして自分自身が、そのきっかけを作れる人物になれるように。

音楽のエネルギーをたくさん借りて、これからも精一杯大きくなります!!🌸

ということで「音楽で世界平和」などと、バカなことを本気で唱えながら日々全力、というのが今の私です、どうか今後もお楽しみに笑

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