逃げていいこととダメなこと
イヤな人からは、逃げていい。
イヤなことからは、逃げてはいけない。
という言葉に出会い、なるほどなぁと思いました。
僕は両方からさんざん逃げてきましたが、違いはなんだろうか？と考えてみました。
イヤな人は、たいせつな時間や心を蝕んでいきます。
ストレスにもなります。
とにかく距離を置き、逃げた方がいいと思います。
相手に変わってもらおう、とか、わかり合おうとするのは、かなりムリなこと。
そして、実は逃げればそれっきりになることがほとんどです。
顔を合わせることはないし、連絡がきてもスルーでOKです。
逃げればわかりますが、かなり肩の荷が降りて、心もかるくなります。
もっとはやく逃げればよかった、と気づきます。
人生はイヤな人とイヤな時間を過ごすためにあるのではありません。
逆で、好きな人と楽しい時間をいかに多く過ごすかが、とてもたいせつです。
では、イヤなことから逃げるのはどうでしょう。
たとえば、
歯の治療をすること
風呂掃除をすること
免許の更新に行くこと
…などなど（全部個人的にイヤなことです）。
このどれもイヤだからと逃げてしまっても、ほぼきっちり追いかけてくるか、ツケが回ってきます。
歯は悪化するし、風呂はカビだらけになるし、免許は無効になります。
生きる上では、好きなことばかりというわけにはいきません。
イヤでも面倒でもやらなきゃならないことがある。
でもよく考えると、イヤなことは自分を助けることでもあります。
歯をケアし、お風呂を清潔に保ち、免許を更新することは、生活を豊かにしてくれます。
いまイヤな環境や人間関係の中にいる人は、自分に問うてみてはいかがでしょう、
自分はイヤな人から逃げたいのか？
イヤなことから逃げたいのか？と。
もしイヤなことだったら、なんとか乗り切る努力をしてみて、
もしイヤな人だったら、さっさと走って逃げましょう！
冗談じゃなくて。
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