【クリオネ日記】掟
クリオネが我が家にやってきて5日経過した。
冷蔵庫を開けるたびにクリオネの姿を確認するのが習慣になった。
泳いでいるのか、はたまた休んでいる(寝ている)のか…
ついつい気になってしまう。
冷蔵庫を開けている時間が長くなり、閉め忘れの警告音が「ピー、ピー」とやたらうるさい。
もはや家族の一員といってもいいだろう。
元気に泳ぐクリオネ。4匹とも元気いっぱいだ
でも、一つ気になることがある。
それはクリオネを購入したスーパーの鮮魚売り場のおやじさんがこっそり教えてくれた飼育方法だ。
伝授してくれたのは、ただ一つ。
「クリオネが入っているびんのフタを開けてはいけない」
何やら“掟”のようにも聞こえるが、おやじさんによれば、クリオネはそもそもエサをほとんど食べないという。
冷蔵庫の中にクリオネが入ったびんを入れておくだけで、3カ月~半年(約90~180日)ぐらい生きるようです。
そういう意味でクリオネは手間いらずのかわいいペットといえそうです。
でも、ちょっと待ってください。
クリオネはもはや家族の一員。
より快適に…そして、一日も長く生きて欲しい。
汚れた海水ではなく、きれいな海水で泳がせてあげたい。
家族なら、ひもじい思いをさせるわけにもいきません。
我が家にいる間はお腹いっぱい食べさせてあげたい。
そんな想いも芽生えつつある。
それが人情というものではないか…
もっとも、クリオネを飼育している人は少なくなく、ネット上では「海水は交換した方がよい」「大きいびんの中でも飼える」とか…
いろんな情報が飛び交っているのも事実です。
でも、スーパーのおやじさんの言うことが正しければ、余計なことをせず何もしない方がクリオネにとって幸せなのかもしれない…
どの情報が正しいのか?
クリオネにとってベストな選択はどちらなんだ。
現在、こんな悩みを抱えています。
今日のクリオネです。
記者M
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