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秦基博 15th Anniversary Live 横浜アリーナ DAY2②~開演後(ネタバレあり)

バンドセットとストリングスで届ける横浜二日目。テレビアニメ「宇宙兄弟」のエンディングテーマ「グッバイ・アイザック」、負けそうになる人生への応援歌で始まる。

2曲目はデビュー曲「シンクロ」。孤独と孤独が重なる瞬間の強さと儚さ、そして希望がアリーナに瑞々しく響き渡る。どの様な場所で歌われても、色あせない普遍性を持っている、秦さんの原点。

初めて聞く「花咲きポプラ」。シングル「泣き笑いのエピソード」のカップリング曲「アース・コレクション」と続き、

5曲目「鱗(うろこ)」は4月に聞いた、大迫力のTHE FIRST TAKEを思い出す。

6曲目は「トレモロ降る夜」。初めて聴く曲だが、凄く良かった。
「虹が消えた日」、「初恋」、「メトロ・フィルム」と代表曲が続き、
痺れるような「Raspberry Lover」で会場は少しディープな雰囲気に包まれる。

「9inch Space Ship」でステージは華やかさを増し、「朝が来る前に」、「Girl」でしっとりとさせた後、アップテンポの「キミ、メグル、ボク」、「あそぶおとな」、「スミレ」では会場が盛り上がる。
17曲目の「泣き笑いのエピソード」から、公募を募った空の写真がバックに写される。続く「水無月」では、やはり募った声が合唱として使われた。次の大ヒット曲「ひまわりの約束」で本編は締めくくられる。


アンコール。

ツアーTシャツにタオルを掲げた秦さんが、再登場。客席もそれに応えてタオルを振る場面が。アンコール1曲目は「トラノコ」、最後は「花」で余韻を残し終わった。

自分で自分の良いところを、15個語る秦基博や、エンジョイという言葉を初めて使った秦基博、封印した写真を公開する秦基博。MCでは笑いの中に、15年をさりげなく振り返る時間が、多々あった。

そんなアットホームなMCをアクセントに、バンド演奏、ストリングス演奏、アコースティックがバランス良く組み込まれたライブは進められ、初めての秦ライブではあるにもかかわらず、居心地の良い時間を過ごすことが出来た。楽しかった。

今回の2時間半のライブでは、全然聞き足りないファンには、年末の武道館ライブの朗報もあり、祝祭と希望に満ちた余韻を残し、横浜公演は終了した。

15周年ライブは残り2公演、大阪城ホールで今月22、23日に開催される。横浜と同じく、1日目が弾き語り、次の日がバンドライブになっている。今回バンドライブだけの参加だった訳だが、今頃になって、両日参加して違いを楽しむのが正解だったののではないか、と言う気持ちになってきている。

公式の仰る通りです。

個人的には今回、物販からライブに至るまでの流れも落ち着いていたし、セトリは代表曲の割合が多めで、初心者の私でも参加しやすかった。

最後になるが、この記事は大阪公演どちらの日に行こうか、迷われている方の道標になれば、と思いながら書いた。

私の駄文が、少しでも役に立ってくれたら幸いだ。



最後までお読み頂きありがとうございました。


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