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情報リテラシー論 レポート11

皆さんは新聞を読んでいますか?自分はなかなか読めていません。漫画や小説も電子書籍が一般化しています。
今回のレポートは主に紙媒体離れについて進めていきます。よろしくお願いします!

新聞を読むメリット

新聞は今日の話題が翌日記事になります。一方でネットニュースはすぐに記事を書き、投稿できます、ニュースに「速さ」を求めるのであれば圧倒的にネットニュースが良いというわけです。

ですが、新聞は事実を伝えるだけではないという特徴があります。ニュースの前後になにがあるのか、それに対してどんな意見があるのか、これからの世界にどう影響していくのかなどが記事になっています。ニュースの解説だと捉えると分かりやすいです。

新聞社によって意見が分かれるところも特徴です。この部分は新聞社の利益になるかどうかで内容が偏る場合もありますが、「表現の自由」を守るために規制はかけられないところが現状です。そもそも平等な内容で良いのであれば一社あれば十分ですね。
この表現の違いを中立に考えられるか否かがリテラシーです。


紙離れはしても文字離れはしない!

紙で読むということはあまりしなくなりましたが、文章を読んでいないというわけではありません。

むしろ、サイトやSNSに投稿したりと自ら発信するようになっています。


漫画の電子書籍化

電子書籍の利用がとても増えていることがわかったので、次は「漫画」について取り上げてみようと思います。

実はこのコロナ禍で電子を含めた漫画の売り上げが過去最高を記録しています。

どの企業も紙媒体での売り上げは下がっているのですが、そんな中でトップの紙媒体売り上げを誇っているコミック雑誌があります。
それが「ジャンプ」
ただ面白いからというわけではありません。
無料や格安で読める漫画が増えている中、ジャンプの漫画はWeb版も雑誌版もほとんど変わりない価格で販売されています。また、解禁のタイミングも同時です。
「紙である価値」「Webである価値」を守るために同じにしておくことは重要だと感じました。


漫画が縦スクロール

スマホで漫画を読んだことはありますか?スマホの基本操作は縦スクロールです。ですから、漫画も縦スクロールで制作されます。慣れている人は当たり前になっているかもしれませんが、もちろん雑誌でのレイアウトとは大きく変えなければなりません。漫画の形も電子化によって大きく変化していたということです。文章だけではない漫画ならではの変化ですね。


文章やメディアに触れる媒体が変わり、出版社はさまざまな工夫をしていることがわかりました。また、媒体が変わっただけでメディア自体に触れることが減っていたわけではなかったことが意外でした。紙で実際に触りながら読む良さもスマホでサクサク読む良さもどちらも大切にしたいです。


それではまた、次回のレポートで。
教授は横田秀珠先生


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