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17話:ケガはこわがるとする。最大の難関かいだん![6/16.24:階段]

キッチン・リビングといった広い部分がおわり、トイレ・脱衣所・洗面所といった狭い部分が終わったいま、残すはそう、かいだん

かいだんは、ハッキリ言って今回のペンキ塗りの山場。

なんせ、
高い
狭い
広い ※高さがある分塗る面は広い

段差があるから、ややこしい。
当然、ふつ〜の脚立じゃダメ。だからこの日のために買ったよね、段違いになるやつ。

こんな感じで使う。

まずは、恒例の養生から。

養生も、まぁまぁたいへん。なんせ、段差を考えながらやらなきゃいけない。

何を考えるかというと、養生に足だとか脚立だとかが引っかからないようにってこと。
だって、コケたらあぶないからね、ホントに。

あとは、何気に窓とかも養生するから、そういう意味でも結構気を使うかいだん。

終盤まで来て、怪我したくないし。

パテはおっかなビックリ

正味2ヶ月近くペンキ塗りをやっていると、脚立に乗ることに慣れてきます。人間ってすごいね。

なので、おっかなびっくりながらも、率先して高い箇所をやってみるボク。

めっちゃへっぴり腰。

これは、脚立を真っ直ぐにして立てかけるバージョン。要は、はしごみたいに使います。

これ、ギシギシいうのよね。

「大丈夫、やれるから」なんていったけど、内心めっちゃこわい。

嫁が横をすり抜ける時に、軽くゆれる。軽く殺意がめばえる。それくらい、びびりながら作業。

ボク「怪我したらやだな〜」
嫁「怪我すると思うと、するんだよ」

よくわからない理屈だけど、妙に納得。

16日の作業は、パテ埋めで終了。

心がけずれるヤスリがけ

この日は、もう何度目かのヤスリがけ。ヤスリがけの日は、ホントに心が重い…

でも、この日23日は最強の助っ人がふたたび登場。そう、ヤスリ名人松尾プロ。

なので、ちょっとだけ気が楽に。
しかも、すでに今日で3回目。作業内容も作業工程の説明もみなまで言わずに伝わるありがたさ。
部屋、一個くらいあげたい。

ただ、かいだんは、高い、狭い、広い。
上の部分からボク。下の玄関側から妻。となると、プロにやってもらうところがない。
3人で作業するには、ちょっと無理があるということで……

松尾プロには、急遽ロフトのパテとヤスリをお願いしました。

ロフトはかいだんとは違い、低い、狭い、そして暑い。6月とはいえ、ギリギリ作業できる気温。

それでも、粛々と作業する松尾プロ。知らぬ間に作業してくれてるこびとの絵本を思い出させる。

ボクは、知らないうちにプロの命の恩人かなにかなのだろうかと思うほど。
おかげで相当はかどるかいだん。

塗りまでいくで〜

この日、塗りまで終わらせようと、それに向けて平日も時間を見つけてはヤスリがけした妻。おかげでどうにか、塗りまで到達。

ここら辺で夕方になったので、一旦休憩かつ夕食。

松尾プロと、近所の中華料理屋で英気を養うボクたち夫婦。ボクの高校時代のともだちなのに、なぜか松尾プロになつく妻。

プロとはここで、バイバイしてボクたち夫婦は第2ラウンド!

この日でかいだん、片付けたる!

家に戻って作業再開。週末ストイック!
もうあとは、塗って塗って塗りまくるだけ。

そして、ついに完成!
養生もとってスッキリ!

ちなみに時刻は、0時を回っておりました。

でも、疲れも吹っ飛ぶ達成感。
なんせ、これが…

これが、

こう!

劇的ビフォーアフター。セルフ!

早く照明をつけたい!

残るはロフト。
そして6畳の洋室のみ!先は見えた!!

Paint It, Black!


ほぼ作業内容を更新しているマガジン。




DIY経験ゼロなのに、家の全てを塗っております。材料費がハンパなくても…経験はプライスレス!なはず… でも、材料費は必要。もやしの夫婦、育ててください。