テーマを決めて学習しています。[くま日誌]4号

■テーマを決めて学習していくことは、とても役に立つことですね。

自分の場合は、1か月程度のスパンで1つのテーマを決めて学習していくことにしています。実はその学習したことを、まとめて、コンテンツにして販売しています。


■アウトプットを前提とした学習のメリット

・不明点を「なんとなく」で終わらせることができない点が理解や定着率を上げてくれます。

・また、同じ理由からモチベーションの低下を防ぐことができます。

・フィードバックを頂くので、ブラッシュアップできます。

・分からない点に気づくので、その学習過程から次の学習テーマも浮かんできます。


■インプットのみの学習は避ける
ここから気づいた点としては、インプットのみの学習は、比較的、効率が悪いので、「できるだけアウトプットする」といい、という点です。

  1. テーマを決める

  2. アウトプットを前提にインプットする

  3. アウトプットをする

  4. 不明だった点を次のテーマする

  5. 2からのループ

このような順番で学びを深めていけると理想ですよね!


■自分の強みや専門性
このような学習によって自分の強みや専門性を立ち上げていく、というようなイメージがあります。

このような自分の強みや専門性を考えるにあたり、「1万時間の法則」ということを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

1万時間の法則
1万時間の法則(10,000 Hour Rule, Ten-Thousand-Hour Rule)とは、物事を極めたエキスパートは練習や努力に約1万時間を費やしていたという事例から導き出された「人は何かを習得するのに1万時間の練習が必要である」という説、主張のこと。一流のビジネスマンやスポーツ選手、アーティストが成功するまでに積み重ねた学習や練習が約1万時間であった、といういくつかの事例を元に導かれた説である。

2008年にMalcolm Gladwell(マルコム・グラッドウェル)が書籍『天才! 成功する人々の法則 (Outliers: The Story of Success)』で紹介し、一般に広まった。

シマウマ用語集(https://makitani.net/shimauma/10000-hour-rule)

つまり、熟達は時間と相関がある、という考え方ですよね。


■これはテーマの大小、分野によるかもしれません。
私の知っている範囲にはなりますが、多くの分野では数か月程度の学習で、そのテーマに関しては、相当程度、習熟することが可能です。

またそのように、考えると、とても勇気をもらえますよね。今から1万時間って考えると気が遠くなっちゃうと思いますが、数か月であれば、飽きることもなく楽しみながら取り組めますよね。


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