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ただの新入社員の日記(4・5月)

東京生まれ東京育ちの私ですが、4月から5月末まで研修のため三重県にいました。
縁もゆかりもない場所での初めての一人暮らし。不安ばかりでしたが案外楽しいこと・面白いことが多かったです。
忘備録として4・5月の出来事をまとめていきます。

4月1日:入社式
・入社式はコロナの影響で代表者だけが対面で出席する形式。(他の人はオンライン参加。)そして何故か代表者として選抜されてしまった私。荷が重い…と思いながらも本社に向かうと、大半の代表者が必要書類などの忘れ物をしていた。「ここでなら長く働ける気がする。」と思った。
・入社式が終わってから三重県に移動。

4月〇日
研修が始まった。
・お笑い好きの友達が出来た。会うと必ず「まーごめ。」と挨拶してくれる。「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」を知っていると言ったら喜んでいた。
・同期は良い人が多い。皆と仲良くなれそうで嬉しい。

4月〇日
・料理が出来ないから、食パンとキムチとバナナを食べて生きながらえている同期の男子がいた。「どんな組み合わせだよ。」と思ったけど、知り合ったばかりなので何も言わなかった。

4月12日
・2ヵ月間の工場実習が始まる。
・8時間弱立ちっぱなしより、和式トイレばかりなのが辛い。

4月23・24日
彼氏がはるばる名古屋まで会いに来てくれたので、「はは~ん、さては私のこと好きだな?」と思った。
・誕生日プレゼントとして晴雨兼用の傘をあげた。けど彼は数日前に傘を買っていたらしい。気が合ってるのか何なのか分からない。次はちゃんとリクエストを聞いてから買うことにする。

4月30~5月8日:ゴールデンウィーク
東京に戻って遊び尽くす日々。普通に帰りたくない。

5月〇日
・私の不器用さが爆発する。手が空いた時に別の作業を手伝うつもりが、部品を壊して帰ったりしている。それでも同期は笑って許してくれるので大好き。2回連続で邪魔だけして帰った時は「さすが」「エンターテイメント」かと思ったなどと言われる。

5月◯日
・食堂でいつも4人の女子と一緒に過ごしている同期の田中君(仮)がいるので、「田中軍団」と名付けて様子を伺うことにする。

5月14日:配属発表
・東京に戻ることが決まる。
・ことごとく希望が通らない男子の目が死んでいた。私と仲の良い同期は「気の毒すぎて笑っちゃう」と言っていた。ウケちゃってた。

5月〇日

・寮生活なので「私の部屋うるさくない?大丈夫?」という会話はよくある。ただ、「最近、長芋殴ってるんだけど聞こえる?」という会話が聞こえた時はさすがの私も動揺した。

5月◯日
同期が怖い夢を見たと言うので話を聞いたら、錦鯉のまさのりさんに誘拐される夢を見たと言っていた。面白い夢では??と思ったけど「それは大変だったね。」と返しておいた。

5月21日
・土曜出勤があったので、退勤後、仲の良い同期3人で華金ならぬ華土を楽しむことにした。
・同期は本物のおじさん好きなので、「◯◯先輩(30代後半)はどう?」と聞いたら、「私にはやんちゃ坊主すぎて手におえない。」と言っていて最高だと思った。

5月◯日
同期と仕事終わりに近くの温泉施設に行く。

5月27日
・田中軍団に憧れて、私たちも軍団を結成することにした。同期の男子、山田くん(仮)を勝手に女子5人で囲んでみた。サイゼリアで結成した山田軍団、今後も仲良くしていたい。

5月30日
・やっと東京に帰る。これで私の「新入社員 三重編」は終わり。

そんなこんなで今私は東京にいて、同期とも離れ、毎日「最悪だ~」と言いながら土日を心待ちにして働いてます。(皆良い人だし、環境も良いけど、労働が嫌いなので仕方ない。)
三重での生活は、変な思い出ばかりだけど楽しかったから忘れないように、これからも大切にしまっておきたいと思います。

おわり

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