メンズヘアカラーという新常識

こんにちは!村上翔平です!

今回は男性のヘアカラーについてお話ししていきます。

皆さんは一度でもファッションとしてヘアカラーをしたことはありますか?

これを読まれている20・30代の人は大学生時代やったことがあるという方も多いのではないのでしょうか?

そもそもヘアカラーが今のベースの形の成り立ちが150年ほど前にできたもので、非常に歴史としては浅いです。

だから抵抗があったりするのは当たり前だと思います。特に男性は女性より今まで、美容文化とは密接に生きていません。

ではそんな男性になぜ今ヘアカラーを教えたいのかというと、男性の美容文化が根付きつつあるからです。

最近男性のスキンケアが主流になり、メンズメイクなんてことまで、メンズ美容は進んでいます。では一方髪は?というとかなり進化しています!!AGA治療が主流になり髪が年齢と共になくなる人は減り、男性の髪に対する関心は間違いなく上がっています。

では髪に置いての次のステップとは何か?それはヘアセットとカラーリングであると考えます。

理由としては2つ

① 男性の美容文化は女性の美容文化の後追いであるため

② 髪がなくなる心配が減り、あるものの見せ方に着目がいく

このようなところからカラーリングが次のステップであると考えます。またヘアセットに関しても同様の部分がございますが、以前ご説明しましたのでヘアセットに関しては以前の記事をご覧ください。

では早速、なぜヘアカラーをするべきなのか説明していきましょう。


① 日本人の特徴からする利点

② 差別化要因

③ より高度な西洋化


以上のような点が挙げられます。

では①からみていきましょう。日本人の外見的特徴としては顔は平らで頭が大きく、足が短いなどの特徴があります。しかし理想は真逆であるためなるべく理想に近い形に見せる必要があります。そうなった時何が必要でしょうか?服で体のシルエットや髪で顔のシルエットをごまかすことに着手する必要があります。服は私は専門ではないので服に関するロジックは置いておいて、私は髪・顔についてお話ししていきます。日本人は顔が大きい、顔が薄いという特徴があり、髪を多少なり気にしてコンプレックスをうまく解消しようとしている人が多いと思います。

しかし、ここで難点が、、日本人は大方、黒髪であるため、長くすると重たく見え、顔まわりに関しては不潔な印象を与えかねません。ではそこでヘアカラーの登場です。ヘアカラーによってこれらのデメリットを減らしていきましょう。なぜこれらが減るのかというかと黒色より髪が明るくなることで髪が重たく見えずらくなります。また、トーンアップにより、肌にも透明感が出て、清潔に見えます。

② 差別化要因とは髪型のシルエットが同じでも髪色で違いを出そうということです。髪型はどうしても変える事のできる範囲が少なくなってしまいます。そして、自分の欠点を隠すために同じ髪型にならざるをえない。ではどうしたらいいのか、髪のシルエットと質感以外では髪色が大きな差別化要因になります。

まず、なぜ差別化が大事なのかというと、髪というオシャレコンテンツはオシャレの最終的に行き着くものでだと私は考えています。髪はセットしなくても誰にも怒られないですし、

その最後のこだわりを自分の手で作ることができるモノがヘアセットです。それこそ他者と差をつけるところであり、そこでどれだけ自分を出せるかそれが髪型における最大のオシャレにみせるポイントとなります。


③についてですが、まず誤解を解くことからはじめましょう。西洋人の金髪は地毛の場合もありますが、カラーリング(ブリーチ)していることがほとんどです。これ意外と知らない人が多いです。

もちろん日本人ほど黒い髪ではない場合が多いですが、地毛ではあまり大差がないように感じると思います。ではそれでも日本でメンズカラー文化が根付かないのには大きな理由があり、

私は、純粋に自分たちの特徴の理解の薄さにあると考えています。

残念ながらアジア人はカラーをするためには西洋人より髪色素が濃いため理想に近づくために沢山のプロセスが必要です。

しかも髪の構造上髪の最終膜であるキューティクルの数が西洋人よりも少ないため艶がなく、ダメージが目立ちやすい。そういった特徴があります。

では、どうすればいいのか、明確なのは西洋人と同じやり方ではダメであるということです。元々今ある美容の文化は西洋発信のためどうしても西洋人をそのまま真似しがちです。

しかし、それは日本人には合っていません。ではそれをどうしてあげなければいけないのか、当然日本人ベースで考えることが重要です!!


日本人ベースで考えたときの簡単な守るべきルールを今からお教えします!

① 黄ばみ・赤みを抑えることはマスト
② ブリーチはなるべくしない!
③ 改めて正解を西洋人においてみる


このあたりをざっくり頭の中に入れておいていただくとスタイルの幅を狭めることなく、オシャレを楽しめると思います


①の理由としては日本人は殆どの人が黒髪でその色素は青・赤・黄色で構成されています。その中の赤と黄色がかなり強い色素でその色の反対色をカラーリングで入れてあげることが大事です。そうすると互いの色が打ち消し合い自然な無彩色に近づくことができます。


②は先ほども言ったキューティクルの関係上髪のダメージ限界が西洋人に比べて早いことがあげられます。カラーリングの中でもブリーチは強力なためよりダメージを気にしなければなりません。


③これは何度も言いますが、多くの人が認めるカッコいいになりたいのであれば、西洋人を真似ることが最も効果的です。何度も言っていますが正解とされるものは西洋にあります。その特徴を捉えながら日本人である私たちがもっとカッコよくなるために捉えておくべきキーになります。

これで理由が出揃いました。

ヘアカラーに対してどう感じましたか?

正直、ヘアセットの為にヘアカラーをどうするのかを話したので、まだ抵抗感がとれない方がいることもわかります。

社会的にも今まであまり推奨されていない文化ですので、まだまだ一般化しないとは思いますが、流行り始めの文化に抵抗があるのはしょうがないこと、しっかり時代背景を知っておくと抵抗感もまた違ったものに変わると思います。

スキンケアの文化もまだ浅いですが確実に浸透しています。ヘアカラー文化の浸透もそう遠くない未来かもしれません。




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