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答えがなかなか出ない問題は先延ばしに限る

職員室で、毎日先生同士で話をしますが、「お互いのために、これだけは意識しておかないとな」と思っていることがあります。

それは、答えが出ないことをだらだらと悩まない!ということ。

お互いに時間は限られてますからね。
いろいろなパターンがあるかと思いますが、分けて考えてみましょう。

・相手から聞かれて返答に困る時
・相手に願いして長くなりそうな時
・お互いに悩んじゃう時

【聞かれて返答に困る時】

よくあります。本当によくあります。

「バレー用のボールってどのくらいある?」

「〇〇の欠席日数何日ー?」

「この資料持ってる?」

自分の記憶が曖昧で答えられないこと、わかってるようでちゃんと分かってないこと、即座に返答できない時は結構あると思います。
そこで、「えっと、確か〜...」と曖昧な返答をする場合もありますが、ちゃんと答えたい時にはすぐに「すみません、すぐに確認してお伝えします」と会話を切るようにしています。

相手の時間は取らせたくないですからね。

【相手にお願いして長くなりそうな時】

先程の逆パターンです。
この時は、単純に
「急ぎじゃないので、分かったら教えてください」「取りまとめが〇日までなので、その時までにお願いできれば大丈夫です」

と、待つ時間を取りません。その1分、2分でできることがあります。

【お互いに悩んじゃう時】

これを意識できない人と仕事をするのは苦痛でしかないです。
そう簡単に答えが出ない問題について、
「どうします〜?」
「難しい問題ですね〜」
「う〜んと〜…」
などと悩んで(実際はお互いに探り合ったり、合わなかったり、だいたいは思考停止のまま時間が過ぎる)謎の時間が過ぎることがあります。

最近何度かそのような目に遭ったのですが、「すみません、子供の迎えがあるのでそろそろ帰らないと行けないので、ちょっと考えてみます」と適当な嘘をついて帰ってしまいました。

もちろんその日のうちに自分の意見は整理しておいて、次の日にの朝には伝えます。


【おまけ どうしてもお願いしないといけない時】

基本的に勤務時間中にしか相談はしません。勤務時間を過ぎたら自分の仕事しかしない。

ですが、どうしても時間外に協力してもらわないといけないこともあります。特に運動会などの大きな行事の前には多くなりますね。そんな時は、何日か前に伝えておきます。
「すみません〇〇について、放課後お願いできますか」

この仕事の協力だったりお願いや依頼って、ほんとに難しいなと感じています。お願いする仕事の段取りや細かいことまで自分が正確にわかってないといけないですからね。曖昧には答えられない。
そんなことをを学ぶまでたくさんの人に迷惑をかけました。

時間の使い方について、お互いにもう少しシビアに考えていかなければ!と思っている今日この頃です。

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