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原因探し、きっかけ探しはしない

3連休は部活もなく、子供と一緒にゆっくり休むことができました。そのためか、連休明けの朝からすこぶる調子がいいです。やはり休むことは大事ですね。

ここ数回、不登校の児童生徒についての話題を取り上げました。最後に、「なるほどそうだよな」と思える内容をお伝えします。
今回の内容は、【原因探しやきっかけ探しをしない】ということで、不登校だけではなくて、いじめや問題行動にも当てはまるので、ぜひ常日頃から頭に入れておきたい内容です。

「不登校の理解と対応ガイドブック(保護者編)」奈良教育大学 次世代教員養成センターより

例えば、いじめや問題行動の背景には、家庭でのストレス、友達関係の変化と教室内での居心地、心や身体に関する不安やコンプレックス、学習や進路に関する漠然とした不安など、さまざまな不安やストレスが重なって、ごちゃまぜです。

そんな中でも子供たちは一生懸命、今を生きています。

私たち教員ができることとして、何か起きてから対処するのはもちろんですが、毎日の生活を気持ちよく送らせてあげることですね。そして、何こちょっとした違い、いつもと雰囲気が違うな、と思うことを敏感にキャッチして、注意深く見守ったり、場合によっては「大丈夫かい?」と手を差し伸べたり。

そのためにも、よく書いてますが、子供との雑談を大事にしたいです。なんでもない会話の中から、ちょっとした気付きが見つかればいいなと思っています。

特別なことではありませんが、万事徹底です。

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