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コンプレックスが自分の良さだったりする。
今回は、自分のコンプレックスだったことが実は強みで良いところだったと気づいたエピソード。
(音声で聞きたい方は文末へ〜!)
自分の良さって、自分では見えないことが多いなと思っていて。
今、人に聞いたりもして自分の良さを見つけていってる最中です。
私と同じように、自分の良いところを探している人の参考になったらいいなと思います。
今日、あることを否定していた時のこと。
私はどうしても好きになれないことがあって「それがどうしても嫌なんだ!」と師匠にメッセージで長々と話していました。
すると、師匠からこんなお返事が。
「ちはるさんは、一旦相手を否定してから自己主張したい。自分の意見を妥協なく正確に伝えたいという意識があると思う」
これはすごく当てはまっているなと思いました。
思い返すと、昔から誰かと話している時に、大体相手の話を否定するところから入っていた気がします。
否定したい気持ちが出てくると、その気持ちからまるごも全部素直に出さないと、なんとなく自分の中の流れが滞るような感覚になるんです。
なので、相手のお話することに対して「でもそれって〜」「〜じゃないの?」とか「私は〇〇の方がいいと思う、なぜなら〜」などと言っていたと思います。
今でもそうです。
ところが。
相手が楽しく話しているところに私が否定から入っているのに、相手から嫌がられるようなことは全然なかったと思います。
これは私の主観なので、もしかしたら嫌だと思っていた相手はいるかもしれませんが、少なくとも嫌がられているような感じがないどころか、むしろ「ポジティブだね」と言われたりすることがありました。
何でそうなのかが不思議だったので、そのまま師匠にお話したら、
「自己主張が強いっていうところが、ポジティブなんじゃないかな」と言われて。
要するに、自己主張するってことは「折れない」とか「妥協しない」っていうことにも繋がるので、そういうところがポジティブに捉えられていたんだって分かって「なるほどー!」と思いました。
最近、自分のことを身近な人や友人に聞いてみたんです。
昔からの私の印象について。
そしたら、「自分をしっかり持ってる」とか「周りに流されない」という言葉が返ってきました。
その友人の言葉と師匠の言葉がすごく繋がって、腑に落ちました。
自己主張が強いという点が、私はずっとコンプレックスでした。もっと相手の話を肯定的に聞いた方がいいんじゃないかって思っていたんです。
今回のことで、否定から入って自分の意見を話していくっていうことが、私の良さになってるとやっとわかりました。
もちろん、自己主張が強いことって、良い側面も悪い側面もあります。
私がポジティブに捉えられたのって、私の主張に対して相手がどう思っているかも確認するし、相手の意見も聞くので、その辺のバランスが取れているからなのかなって思います。
だから、自己主張が強いことの良い側面が周りに伝わってるのかなと思いました。
そんな感じで、私の「自分に対する理解」が今日はさらに深まって、とても面白くもあり、スッキリもしました。
自分の良いところって、自分で思っても見てないところに当たり前のように存在しているんだなって思ったエピソードでした。
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