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大学生で月収300万円。アフィリエイトの稼ぎ方。

私の仲の良いWEB仲間でこんな男がいる。13年前SNS上で出会った歯科医だ。当時歯学生だった彼はアフィリエイトで月収300万を稼いでいた。そんな話を聞けば、「どうやってそんなに稼いでいたのか?現在はどうしているのか?」と聞きたくなるのが、人間の興味心ではないだろうか?

結論から言うと、彼は歯科医を続けながら今も頭を使い稼ぎ続けている。
彼を客観的に分析すると、もちろんのこと、賢いのだが、アフィリエイターには必要な一つの資質を持っている。それが「悪知恵」だ。

きっとアフィリエイターは「ただの真面目」では、大金を稼ぐことができない。「悪知恵」という資質が必要なのだ。アフィリエイトで悩んでいる人はこの「悪知恵」という部分がなく、ただ純粋にインフルエンサーの言うことを信じ、その方法を試しているに違いない。

有能な人物というのは、いつでも真面目なわけではない。悪知恵と良識を兼ね備えている。だからと言って、法を犯しているわけではない。

お金に苦労しない人生を歩んでいる彼でも、昔はお金に縁のない生活を送っていた。彼の実家は医者家系ではない。兄弟が3人いて、歯学大学に入ったものの6年間の学費は、ほとんど奨学金だ。学生生活が終了しても下積み時代は長い。歯科医とは起業しない限り、稼げない業界なのだ。しかも起業したからといって、すぐに稼げるほど社会は甘くない。
大学を卒業する彼に、待っている未来は、借金地獄なのだ。

彼は大学時代、卒業後の借金や、先の見えない歯科医という業界を楽観視することなく、どうにか稼ぐ方法を考えていた。そんな時に出会ったのが、アフィリエイトだった。自宅で簡単に稼げることから、興味も手伝い、自分なりの手法でどんどんアフィリエイトブログを構築していった。あっという間に100万円を超えるようになったが、今度は税金の支払いが降りかかる。しかたなく、名ばかりの会社の設立をした。

彼は、稼げるようになったが、成長欲を止めなかった。新しいアフィリエイトを試すように、情報商材を買いあさった。勉強のための情報商材に費やしたお金は、軽く1000万円を超えている。

そんな彼も、大学を卒業と同時にアフィリエイトの道を閉ざされる。副業禁止だ。これはどんな病院にも珍しくはないことだろう。しかも学生とは違い、歯科医として仕事が始まれば、実稼働がある。その中で勉強を余儀無くされ、アフィリエイトどころではない。ここで彼のアフィリエイト人生は終わってしまったのだろうか?実は冒頭でも書いたがそんなことはない。

学生時代に出会った彼女と結婚し、その妻が新しい形でアフィリエイトを受け継いでいるのだ。彼はそれから、学会で表彰を受け、公的な機関に勤めている。現在では自分の収入と同じくらい、アフィリエイト収入はあると言う。そして、投資にも励んでいる。

こうして、彼は現在も本業と同時に稼ぎ続けている。しかし、読んでいると、いくつか疑問が残るのではないだろうか?なぜ彼は歯科医を辞めアフィリエイターにならないのか?なぜ彼はアフィリエイトを辞めても、妻にアフィリエイトをさせるという形で、また一から稼ぐことができるのか?

彼はこれまでに、1ヶ月で月収100万円にする!という講座を行って9割の生徒を成功に導くなどの活動もしている。そんな彼がなぜ、自営業にならないか、普通の人なら気になるところだ。
私はこれについてもこう考えている

有能な人物というのは、いつでも真面目なわけではない。悪知恵と良識を兼ね備えている。
彼のアフィリエイトの仕方はいつもこうだった。

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