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ブルックリンの汚部屋: ルームメイトが残した遺産と異臭の真実

この記事は『エンジニアと人生 #1 Advent Calendar 2023』の23日目の記事です。22日目の記事はsu-さんの『2023年の振り返り』です。

コミュニティの皆さんの記事を見ると、真面目に今年を振り返られている記事が多く、前日のsu-さんは今年色々大きな決断されていたり、内容もとても真面目でThe・振り返りだったので、「アレ?時差よりも雰囲気の差が酷いな。」と一瞬合わせに行くかなぁとかも考えたんですが、NYで好き勝手やっている人間が今更アドベントカレンダーで合わせたら、日和っただけになるので止めましたw
日本語で長文書いたりしないので、読みにくいかもしれませんがお付き合いいただければ、幸いです。

はじめに

本記事では、自分の人生の中でもこんなオカシイ奴いなかったというインパクトを残した10月まで同じアパートメントにいたルームメイトの話を書きたいと思います。
タイトル的に釣りっぽく見えるかもしれませんが、すべて事実です。
「仕事で疲れすぎて、アドベントカレンダーに期日に無理やり間に合わせるために妄想書いちゃいましたw」とか言いたいところですが、12月22日が仕事納めで、冬休みが1月1日まであります。そのあとビザの関係で休み2週間で日本から1週間リモート作業にすると言っても、NY時間に合わせたり、Standupにも参加する必要ないからという会社ですw
多分日本で言うところのホワイト企業、ちなみに会社はラボのオートメーションを促進するためのliquid handling machineを作っています。
前置きが長くなりましたが、本題に入る前に最後の一言、これは脚色なしの事実です。

名前は記憶が鮮明になるため、名前ではなくイニシャルで書きます。
J 退去したルームメイト(多分50歳ちょいまえ、アメリカ人)
M  大学院のクラスメートでルームメイト(インド人)

encounter

自分は今のアパートメントに2020年の6月、まだNYCで誰もがコロナを気にしてマスクを着用することが当たり前だった頃に越してきました。当時はMと自分以外に20代の女性が住んでいました。(名前は憶えていません)
引っ越してきた当時は住環境一つでこんなに変わるのかという位、幸福度が上がったことを今でも覚えています。
ただ、パンデミックの真っ只中ということもあり、いろいろな事が起こっていた時だったので、Jが使う事になる部屋を借りていた女性は自分が入居して、2ヶ月ほどでいなくなってしまいました。
しかし、幸運な事にさほど時間が空くことなく新しい入居者が入りました。その女性入居者はMと自分の大学院時代のクラスメートの友人ということで身元もしっかりしているためにすぐ決まりました。実際、かなりまともな人でした。若い猫を飼っていて、アパートで放し飼いにしていたんですが、共同スペースで粗相をするようなこともなく、本来は犬派である自分ですら非常に癒されました。自粛と仕事で割とストレス過多な状況でした。
このまま、この状況が続くのかなぁとその同居人が入って1年くらい経った頃に、同じアパートメントの上の階が空いていて、すでに彼女の友人がすんでいるので、引っ越しをするという連絡が来ました。幸いなことに、「退去する前に新しい入居者探すから。」という一文も加えられていました。
それからほどなくして、引っ越しをする女性がクレイグリスト2人ほどが部屋を見に来ました。1人は自分が出掛けている時にやってきて、もう一人、つまりJが来た時にMと一緒に彼女に会いました。当時は、屋内でもサングラス、帽子、マフラーを取ってなかったので、正直女性なのか男性なのかも確認しませんでした。そして、過去2人も問題なかったので、Mともども新しい入居者に対して、質問したりすることもなく金額の話だけして割とすぐに決めました。今にして思えば、これが大間違いでした。
同居人が移って、まもなくJがスーツケース一つにカバンがいくつかと老猫と一緒に入居してきました。

芽生える違和感

Jが引っ越して、4ヶ月位は全く問題がなかったんですが、徐々に気温が上がりはじめた2021年の6月頃に「アレ???」みたいな事が起こりました。
夜中に急にトイレに行きたくなって、半開きになっているトイレのドアを押して入ろうとしたら、いきなりドアが押し返されました。なんと、電気をつけることもなく、ドアにすら閉めることなくトイレを使っていたんです。
夜中半分寝ぼけていて、トイレが真っ暗だったとはいえ、人がいるのに気づかず入ろうとしてしまったので、「Sorry」と言って、自室に引き返して、トイレが空くのを待ちました。日本に居た時にテレビとかで、トイレのドア開けたまま用を足す人が話をしていたことを見たことがあったので、「もしかして、そういうタイプなのか?」とその時には気にも留めませんでした。
そんなことがあって2ヶ月位経った、クーラーなしではシンドイ8月にまた違和感を感じる出来事がありました。また、トイレなんですが、自分がトイレで用を足して、出てきたら目の前のJの部屋の扉が開いて素っ裸でトイレに行こうとしていました。自分に気づいて、「Sorry」と言って、直ぐ部屋に引き返しました。ただ、その後もMと自分が自室にいる時にリビングとかキッチンを裸でウロウロしていたみたいで、Mに「おい、ちょっとおかしいぞ。いくら暑くても裸でウロウロするのはあり得ないだろ。」にSMSを送りました。その日にMから「あまりに暑くて、裸でいたらしい、気をつけるっていってるから、大丈夫だよ。」と。

目立ち始める奇行

裸で歩いていた事が引っ掛かっているなかで徐々に奇行が目立ち始めました。
入居当時は利用後にすぐ片付けられていた食器類がシンクに溜まる頻度と期間が長くなり、トイレも電気を付けっぱなしな上に、流してない事がしばしば。
飼っている猫がリビングで糞をしたりと、Jがシャワーを使えば、おびただしい量の体毛がバスタブに残っていたりと。
流石に耐えかねて、バスタブの写真を撮って、「これはさすがに無いよ。やった人はすぐ片付けて。」とJとMにメッセージを送りました。
その直後、Jが自室を出て、シャワーを流す音が聞こえてきました。
まぁ、普通ならその時点で引っ越しを検討したりするんでしょうが、面倒くさがりな上に、ビザの問題がいろいろあって、金銭的な負担が増えるようなアクションを起こすのは得策ではないと判断して、自分が我慢することでやりすごしていました。

Crazy 〇itchの本領発揮

ビザの問題が解決して、無事に今の会社にビザを移して働き始めた2022年3月頃から、リモートからオンサイトに切り替えてアパートメントにいる時間が減ったころから、Jの奇行がさらに悪化してきました。
食器を2,3日放置するのはあたりまえ、離婚した元夫のところにいる息子を頻繁に呼んで、キッチンを数時間占有し、リビングにあるテーブルに私物を放置。おまけに、老猫を自室に入れることなくリビングや屋外に放置しているにも関わらず、自分の大切なバディなので、アパートメントに入りたそうにしている時は入れてあげて欲しいとメッセージをよこす始末。
ペットを大切にして欲しいと依頼すること自体は問題ないですが、そのメッセージの数日前にアパートに自分しか居なかった日に、誰も居ないはずのトイレからぴちゃぴちゃ音がして、覗いたらJの猫が便器に顔を突っ込んで水を飲んでいるのを見てしまい、さらに募るモヤモヤ感。
おまけに、ある日の夜にはJの部屋からトイレまでは2,3歩のはずなのに自分の部屋のドアではなくこちらの部屋のドアを開けて闖入してくる始末。
「Sorry」とか言ってすぐ出てはいきましたが、ちらっと顔を見た感じ明らかに目の焦点があっていない状態。翌日キッチンあるゴミ箱にペットボトルを捨てに行ったら、テキーラとウィスキーの空ボトルが数本。。。
極めつけは夜中に大声で電話、そして直後に笑ってんだか泣いてんだかわからないような音をさせる始末。そのため、当時はSonosのスピーカーで音楽をかけることが常になっていました。
しかも、2022年の夏位から自室に入るのにJの部屋の前を通ると、「うっ」となるような異臭が漂い始める始末。
たまたま、キッチンから自室に戻る時にJの部屋のドアが少し空いていて、UberEatsで注文したっぽいファストフードのゴミが床に散らかっているのが目に入りました。

流石に、ないなと思いMと共通の友人と食事をした帰り道にJなんだけど、ちょっと最近の彼女の行動は目に余るものがあるし、部屋の前から変な臭いがするんだよ。大家に話して部屋開けてもらった方が良くないかと話をしました。
Mからは「分かった、俺の方からちょっと話してみるよ。」と。

このころはもうトイレ流さないのが常態化していて、1週間に2,3回流すのが普通になっていました。

まぁ、そんな状態なので普通なら引越し先を探すみたいなのが普通だと思うですが、面倒と当時吹き荒れていたLayoffsで今の会社でも10数%人を切るみたいな事があって、自分自身仕事はしているけど、何が起こるか分からないので、「出て行ってくれねぇかなぁ。」と現実を直視せず日々を過ごしていました。今考えたら、J側から出ていこうなんて思うわけないなぁと。トイレ流さなくても文句は言ってこない、食器も放置していても文句言ってこないどころか勝手に片付けてくれるみたいな感じだったのかも。

留まる異臭と加速する奇行

年が明けて、2023年
一向に改善されることのないJの生活態度それとタメはる位の自分の病的なめんどくさがり、Mの底のない親切というカオスにより継続される3人のルームシェア。
決して、体が異臭に慣れる事は無いんですが、もう臭いという事が分かっている事と、エンジニアと人生コミュニティでネタとして擦り倒すことである程度適応し始めていたため、「ああ、突然どこかで事故にでもあって、入院してくれんかなぁ」と無意味な妄想に浸る日々。
そんな中、希望の日差しが一瞬刺しました。誰の何も聞いていないのに、Harvardに入学するらしく大事な書類が届くのでkeep an eye on thatとかメッセージしてきました。
正直、働いている様子もなく、アルコール依存症のような状態に陥っているのにトップ校に入学なんて出来るのかとかふと思いましたが、それよりもアメリカの地理に疎い自分でも知っている素晴らしき事実=Harvardはボストンエリアの学校という事実に浮かれ、「Cool, good luck」と返信しました。
ただ、翌週には「おい、テメェふざけんじゃねぇよ。」とメッセージ送りたくなりました。Harvardと書いてある封筒がアパートメントに届いたんですが、思いっきりOnlineの文字が。。。
全ては自分が悪いんですが、正直な話、今後有名校のOnlineで学位で取ったみたいな話を聞いたときに、心から素直に祝福できる自信はありません。それほどに、打ちのめされました。
以降、聞いても居ないのに大学の授業がどうだの、教授が自分のWorkに満足しているだの、自分はIQが140あるのに、アジア人のクラスメートと一緒にディスカッションしていると何か自分がかすんでいるような気がする。何でアジア人はあんなにスマートなのと。こっちのストレスを加速するようなメッセージを送ってきました。
ただ、そんな糞メッセージの中に気になるものが一つ、”ペットの猫が数日帰ってきてない見つけたら、教えてと。”
そういえば、最近見てないなぁと思いつつ、水分補給のために便器に顔を突っ込んだり、真冬に外に放置されてアパートメントに入りたくて泣き続けたり、Jの部屋に入りたくてドアの前で泣き続けているのを自室に籠って無視しているくせに人に探すの手伝えなんて本当に図々しい奴だと。
更に、自分を苛立たせたのは、夜の11時とか12時に突然、アパートメントのドア開けて、猫の名前を2分くらい呼んでの探している・心配しているアピール。しかも、日中は部屋で寝ているか飲酒しているだけっぽかった事ので、更にイライラさせられました。Jはアパートメントに住んでいるにもかかわらず、ほとんどゴミ捨てとかせずMと自分に丸投げ、そのためリサイクルゴミを捨てる時におのずと大量のアルコールの空瓶を処理させられる羽目に。。。

大家からのお墨付き

そんな状態の中、仕事は新ハードウェアのリリースが近づき、メンバーが割と夏休みを取っている中で完全に休みを取るタイミングを失い、かなりお疲れモードに。
疲れていると人間思考もネガティブに大きく傾くようで、もしかして、アパートメントに帰るたび異臭がとかなっているのは、自分が精神的におかしくなっているためではないかという一抹の不安よりぎります。というのも、Mから臭いがきついとか異臭が凄いみたいな事を直接聞いたことがなかったのです。
天に見放されていなかったのか、タイミングよく自分たちの1階のアパートメントの下に住んでいる大家の家族の安全のために今まで閉じていた床のハッチをぶち抜くという話が上がってきました。
工事自体は大家が自分でやって、1週間程度で終わり、大家の家族の安全と引き換えに我々はリビングスペースを半分ほど失いましたw
ただ、救いは工事終了後、ほどなくして大家から「お前たちのスペースから変な臭いがする」というメッセージが届きました。
この瞬間、異臭は幻臭ではなく、現実で自分はおかしくなどなっていないのだという事実に安堵しました。
あまりの異臭が酷いので大家がベーキングソーダーを持って現れた時にぜんざい一隅のチャンスと「臭いの原因はこの部屋なんだ、JがUberEatsを頼んではそのゴミを床にそのまま捨てたり、食べ物を何日間も部屋に放置したりしている。恐らく、猫の糞とか尿もまともに片付けてないよ。ヤバいよ!」と捲し立てました。

福音=突然の退去通知

Jの奇行とJの部屋からの異臭をエンジニアと人生コミュニティでネタとして擦り、友達と会って食事をしても、ネタとして擦り倒していた9月のある日、Mからメッセージが「Jは近々退去するから今後の事を来週あたりに話そう」と。

退去

あまりの嬉しさに、エンジニアと人生コミュニティに投稿して、親しい友人にも「Finally」と送りましたw
相変わらず、異臭は凄くて、仕事から帰って来て、アパートメントに入るのに「おぇっ」、自室に入るためにJの部屋の前を通るたびに「おぇっ」となってはいましたが、そのメッセージのおかげで「あと3週間」、「あと2週間」、「最後の週」と自分を強く支えてくれました。
しかし、世の中そんなにうまく行かないようで、9月の最終週になっても出ていく気配がない。それどころかますます部屋から出てこない上に、トイレも全く流さず、洗い物も放置。
もしかして、メッセージの方が幻覚だったのかとiPhoneをチェックしたら、SignalのMからのメッセージを開こうとしたら、「このメッセージは7日たったので、消去されました。」の文言が。。。。
出社と帰宅のためにJの部屋の前を通るたびに、日本語で「早く出ていけ、ボケ。」「臭いんだよ、ボケ。」と口出すようになった10月。
遂に、正式に出ていく日がMから再度通達されました。
祝福の日、そうそれは2023年10月8日!

突きつけられたJからのナイフ

退去日が近づいてきたためか、少しづつ大きなものが玄関に運び出していて、ああ遂に来るのかと、心のゆるみから自然と鼻呼吸から口呼吸へのシフトが遅くなり、外出から戻るたびに「うっ」なる回数が右肩上がりでしたが、心は平穏を保てていたと思います、あの魔境に立ち入るまでは。
遂に、心待ちにしていた、10月8日がやってきました。あまりの嬉しさに、面倒くさい納豆の仕込みを早朝からはじめてしまいました。
普段しないことはやらない方が良いようで、大豆を茹でていたら、退去するJが話しかけてきて、「昨日泣いていたみたいだけど、何か話したい事ある」とか意味の分からない事を言ってきました。正直、早朝から臭い奴に話しかけられるだけで、不快なのに、あなたの情緒が心配ですみたいな事を言われて不快Maxで「何言ってんの、泣いたりなんかしてないけど。」とキレ気味に返答。そのまま、居なくなればいいものを「Okay, if you say that」 とか言って引っ越し作業に戻って行ったので、追いかけてぶん殴りたくなりました。
散々、無茶苦茶していった結果の退去なので、Mも自分も一切手伝いませんでした。
引っ越しの間、自室にいたので、詳しい状況は分からなかったんですが、何かやけに早く引っ越しおわったなぁと思って、昼ごはん食べた後にJの部屋のドアを開けたら、


魔境 in Brooklyn

正直、目を疑いました。
「何で、こんなにモノ残ってんの????、もしかして引っ越し作業明日また来てするつもりなのか?」と。(もちろん、片付けになどきませんでいsた。)

見ると分かると思うんですが、手前の白い箪笥みたいなのモノの上にはの飲みかけのコーヒーがあったり、この白いのと後ろのベットの間にはマクドナルドのバーガーとポテトの食べ差しがあったりと、地獄でした。
ただ、何もよりも酷いのが臭い。KN95マスクなしでは1分も居られないほどの強烈な悪臭が部屋中に漂っていました。
ここで、生活していた人間が居たという事実にただただ愕然としました。
おまけに、Jは息子を時々連れてきていました。正直、こんな環境の母親を訪ねようという気になるなと心底思いました。

衝撃Jの遺産

Jが退去した翌日に大家から連絡が来て、残していったものを翌週の水曜日のゴミ収集の日に一気に出すために、月曜日にまとめてモノを運び出そうという事になりました。
その前に、ちょっとでも片付けておこうと目につくゴミを捨て、そのままにしてあった食器を片付けました。(主に写真の白い箪笥の上のモノ)
Mも同じように思ったらしく、自分のあとにJの作った魔境で清掃してました。Mが掃除している時に、「なんか手伝おうかと声かけたら大丈夫こっちでやっておくと。」言われたので、そのまま任せました。
その時、Mがベットの上にのって仁王立ちして、携帯使って写真撮っていた事がふとが気になりましたが、まぁ話のネタにでもするために撮ってんだろうと自室に戻りました。
月曜日、アパートメントには夜7時ごろに着いたら、もう大家とMが作業を始めていました。自分も部屋に戻って、マスクつけてゴミを運び出しました。部屋の臭いは凄いし、モノにまで臭いが移っていて、本当に最悪でした。30分位で大方の荷物をバックヤードに運び出した頃にアパートメントの他の階の人が帰って来て、大家とMと話をしはじめて、驚愕の事実を知りました。
なんと、Jの行方不明になった老猫が写真のベットマットの下に放置されていいたらしいです。Mがベットに仁王立ちに立って撮っていたものは老猫の亡骸でした。ちょっとだけ、覗き込んで見たんですが、何か厚みのある黒い毛の敷物みたいな感じでした。
その瞬間、強烈な臭いの理由やら、夏に大量にリビングルームにハエが入り込んでいた事、Amazonで虫を集めるような棒みたいなものを頻繁に購入していたことに関してに合点が行きました。(多分、30匹近くうちわで叩き殺した気がします。正直、Jが原因だろうとは思ってましたが、ここまでとは。。。)
無茶苦茶だとは思ってましたが、まさかここまでとは。

エピローグ

月曜日の片付けのあと、水曜日に全部ものを捨てました。Jが残していったものの中にミニ洗濯機みたいなのがあって、中に水が残っていたその水の色がNYCの路面の水たまりの(していてはイケナイ色)色と似ていて、ドン引きしました。
NYCは大きい荷物を捨てる時に申請とか必要なくて車道に寄せて歩道に置くため、時に誰かが捨てたものを他の人が持っていくことが頻繁にあります。
そのため、Jのゴミを捨てている時に通りかかった人がJのゴミを見たり、持って行ったりしていました。世の中には知らない方が良いこともあるなぁと痛感しましたw
肝心の部屋ですが、壁も床も掃除して、扇風機を数日まわしたりしたんですが、なかなか臭いが消えないので、結局のタイルを全部張り替えました。
臭いを完全に除去するのに10日近く掛かりました。
正直、文句を言ってやろうかとも思いましたが、あんな頭おかしい人に関わるのは時間の無駄だと自分に言い聞かせました。

NYC来て、もうそろそろ10年ですが、間違いなく1番の衝撃です。
話すると全員だいたい、「What the f**k」って言いますw
ただ、仲のいい友達には、2年以上一緒に住んでたお前も異常だと言われますw
Mも自分もJ対策として室内にセキュリティカメラを設置していましたw
アメリカ人もビビるので、かなりのレアケースだと思いますが、海外出ると日本での暮らしで身に着いた尺度が全く通じないこともあるよという1例かなぁと思います。

東部時間12月22日なので、日本は所謂クリスマスイブイブでしょうか。
最後はこの年末の時期に別れ際にいうフレーズで締めたいと思います。

明日はアドベントカレンダー24日目、解約.comで話題のbznnzaiさんです

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