自分の気持ちを言語化してくれている本
本を読んでいると、メインの内容ではないけれど「そうそうコレコレ!コレが言いたかったんだよ!」という一節はありませんか?
文章のプロが自分の気持ちをわかりやすく書いてくれているとき、とても嬉しくなりますし、印象に残りますよね。
私がモヤモヤと思っていたことを書いた「検索すること」という記事があります。
この内容と同じことを書いてくれている本がありました。
これぞ私が言いたかったこと!!
文章を書ける人が表現するとこうも違うのか、書けるということはすごい能力です。
noteでアウトプットして、同じことを思っている人の文章を読む。自分との表現の違いが勉強になります。
この本は、著者の藤原さんが、移住を考えたきっかけから移住した後のことまでが書かれています。
移住までの流れをメインにしつつ、合間に関わった方のインタビューが挟まれています。また、現代人(主に大都市)の個人主義と地方の地域社会の繋がりについて、著者の考えが散りばめられています。
私は移住を考えているわけではないですが、他の人の生き方に興味があるのでエッセイはよく読みます。
たまたま出会った本の中で、自分の考えとピタリと合う言葉に出会えて感動しました。これが読書の醍醐味でだなぁと、改めて感じるのです。
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