見出し画像

自己ベスト3時間更新〜水都大阪100km〜

4/21(日)
水都大阪100kmに出場した。
あくまでこの時期の土台作り、大会経験を積みたくて出場を決めた。

予報は雨。絶好の練習日和。
コンディションに恵まれないのも、ウルトラマラソンにとっては最高のトレーニングだと言い聞かせ、スタートした。実際、途中までは雨は降らず、むしろコンディションは良かった。

ここに向けての毎週の大きなポイント練習は、
①52km
②42km
③35km
④30km
をレースペースより十分に速く(4分~4分30秒あたり)、かつ余裕をもって走るペース走を実施。
間にはjogを入れつつ、週の真ん中には坂でのSIV(ショートインターバル)200m×10を入れたり、
基礎のドリルや刺激を入れるためのIV1000m×15、400m×25など、バリエーション豊富に取り組んだ。
(目標は、8時間30分切り)

レース中は、終始余裕をもって走れたのは、あらゆるペース帯、あらゆる距離の練習を組み合わせて、ベースを底上げできたからだと思う。

ただ、雨が強くなった60~80kmあたりは少し体の動きが悪く、ペースダウン。
絶えず走り続けられたとは言え、ここで5分/km近くまで落ちた。まだまだ課題はたくさんある。
ラスト10km疾走中は4分10~15秒/km付近まで上がり、接地時間が短くなったせいか、むしろ楽になった。このくらいのペース帯が、自分にとっては一番適切に体が動くのかもしれない。

今回、トレーニングの総距離は決して長くはない。それでも動きを重視し、スピードを殺さない練習を重ねたことで脚が出来た点は大きな収穫だ。
SIVでも組み方によってはウルトラに活きるトレーニングになると確信できた。

結果、100km 7時間45分42秒 Ave4'39"/km

途中、歩道橋を渡るところに、歩行指定区間があることを考えると、実際はもう少し早く走れると思う。
100kmという距離は人生2回目にして自己ベスト3時間更新。

しかも足のトラブルなし。翌日のダメージも軽く、ジョギングも再開できている。上出来すぎる。こんな時こそ故障には注意が必要である。
また、今回の課題を踏まえて、積み上げる。

スパルタスロンのゴールを強く頭に描いて走る。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?