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「働き方のサステナビリティ(持続可能性)について考えてみよう」という企画をFeatured Projects 2024で行った想い

こんにちは。UIデザイナーのORIと申します。

先日開催された『Featured Projects 2024 | よいものづくりは、明日を拓く』というイベントで、自分の所属する会社、YUMEMIから配布したノベルティの裏に対話式アンケートを付け、
「働き方のサステナビリティ(持続可能性)」について考えるプチ企画を行いました。

写真:オモテ GROW with YUMEMIのホログラムステッカー/ ウラ 未来を“そうぞう”してみませんか あなたの意見を聞かせてください!という文字の下に企画のQRコードが添付されている
受け取ってくれましたか?🙌

今からでも参加できますので、是非あなたとお話できたらうれしいです。
以下から送信することができます。また、回答「他の方からも閲覧できる」ようになっています。話せる範囲でお答えください。

↓↓↓↓↓こちらから回答できます↓↓↓↓↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdj5pEn-FM6zEnyjj2vQLqIrpXih_e3Yn_5VORkxOLLmv6ilg/viewform

今回はこの企画を行った想いについてお話したいと思います。


前提

前提として、少しだけわたしのことをお話しします。
わたしは新卒2年目のUIデザイナーです。大学生の頃は、デザイン制作会社や飲食店でふつうにアルバイトをしていました。
偶然現在の会社にインターンとして参加した際、「お客さんもデザイナー含め、みんなで働くこと」の良さを知り、リモートワークなどの福利厚生を見て、「ここなら、こんな私でも働けるかも」と思い、入社しました。

実際に「はたらく」をしてみて想ったこと

学生の時から憧れていた「デザイナー」。
でも、実際に働いてみると、デザイナーの「仕事」というのは非常に緩急があり、クライアントワークという特性もあって多忙/暇がかなり極端でした。

ちょうど1年間働いてみた2024年3月、ふと「この働き方を永遠に続けられるのか」と考えたとき、「できないかも」と思ってしまいました。
やりたいことがいっぱいあって、セルフマネジメントが苦手な自分にはうまく回らないこともあり、また、稼働が予測できない難しさもありました。

「働き方のサステナビリティ」について考えたいと強く想ったきっかけ

特に強く想ったのは「豊かな未来を芸術で創りたいのに、そこに関わる人が豊かでないこともある現状」が嫌だ、と感じました。
そこで、持続可能な働き方について、もっと多くの人と考えたいと思いました。

企画の内容について

アンケート内容はたったの3問です。5分ぐらいで回答できます。
お気軽な気持ちでもよいので、あなたと話せたら嬉しいです。

①:あなたの現在の働き方は、「サステナブルな働き方」ですか?

テキスト:①:あなたの現在の働き方は、「サステナブルな働き方」ですか?
そう思う
ややそう思う
どちらとも言えない
あまりそう思わない
そう思わない
上記の問いに対し、なぜその選択にしたのですか?
この回答は他の回答者にも公開されます。話せる範囲でお答えください。回答を入力

まず選択式で答え、その理由もお話できる欄があります。

わたし自身の答えとしては、「あまりそう思わない」かもしれないです。
それは、自分の会社が決して悪い訳ではなく、自分との向き合い方が下手だなと感じるからです。

軽くお話すると、自身が精神疾患や発達障害を持っていることもあり確認作業が極端に苦手だったりぶっ続けで10時間働けてしまったり、性別が女性なのでPMSや生理で「いつもできることができない」と感じ精神面で安定しないことも稀にあります。

②:「サステナブルな働き方」と聞いて、どんなキーワードをイメージしますか?

②:「サステナブルな働き方」と聞いて、どんなキーワードをイメージしますか?
回答を入力
上記の問いで、イメージしたキーワードの理由を教えてください
回答を入力

こちらもまずはキーワードを答え、その理由もお話できます。

わたしの話をすると、先ほどの1問目ともつながりますが、
「DE&I」が真っ先に浮かびました。

あなたのライフステージによっても、さまざまなキーワードが浮かぶかと思います。是非、教えてください。

③:質問は以上になります。感想などあれば、ご自由にお書きください✍️

③:質問は以上になります。感想などあれば、ご自由にお書きください。
ゆめみ運営からのメッセージ)
この度は「サステナブルな働き方」について一緒に考えてくださりありがとうございました!回答を入力

設問は以上ですが、感想などあればお聞かせください。
日々多忙を過ごしていると、中々こういうことを考える機会がないと思うので、どう感じたか、あなたの感想を教えてもらえたら嬉しいです。

おわりに

もう一度言いますが、「豊かな未来を芸術で創りたいのに、そこに関わる人が豊かでないこともある現状」を壊したいと想っています。
勿論、もうそんなことない場もあるかもしれないですが、クリエイティブ界隈には、まだこうした現状が残っている場もあると感じます。
そんな歪んだ空気を、少しでも無くせる手助けができたらいいなと想い、この企画を考えました。

周囲にも影響されていて、資料制作の仕事の比重が多くなり「デザインをしたい」と嘆く先輩や、忙しすぎて「もうデザイナーをやめようかな」と言ってくれた友人を見て、とても心が痛くなりました。

「デザインが好きだ、だからデザイナーになった」そんな人ばかりの業界のはずなのに、デザインを楽しめないなんて、悲しい。
だからといって別に、「デザインが好きで、でもデザイナーではない」人がいても全然良いと思っています!(それも楽しそう)

この企画はわたしがただ対話したいだけで作ったので、特に何かのデータ利用に使われることはありません。(ZINEとかにはしてみたいかもしれないです)
なので、本当に答えられる範囲でお話してくれたら嬉しいです。

ちなみに、わたしは関西住みで出張してFeatured Projects 2024に参加しようとしたのですが、都内のホテルに着いた瞬間体調不良になり何もしないで帰宅しました。

そんな悔しさもあるので、何度も何度も五月蝿いですが、よかったら一緒に働き方のサステナビリティについて、考えてもらえたら嬉しいです。


余談

裏面印刷したかったのですが、パスが複雑でできなかったので、500枚全部手貼りしました。久々のアナログ作業でした。かなり大変でした。

写真:裏面のシールが大量に並んでいる様子
エンジニアさんにも貼るの手伝ってもらった


ここまで読んでいただきありがとうございます!コーヒー代として使わせていただきます☕️