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朝のメイク秒で終われ~💄って思ったことない?

こんにちは~!夏 生(なつき)です。
立秋を迎えましたがまだまだ暑いですね;;
みなさん体調にはくれぐれもお気を付けください。

本日は化粧品×デジタルでなんかわくわくする!や困りごとを解決できそう!
と思ったことを仕事視点とプライベート視点で3つほど書いていこうと思います。
タイトルもすでに要望駄々洩れですね…笑


詳しい自己紹介やいままでのデジタルへの取り組みについては
下記の記事をご参考いただければと思います。

▼自己紹介 note

▼こんなの作りました Qiita記事

今回化粧品とデジタルで何か作りたい!と思ったきっかけは

只々、化粧品が好きだからでございます💛

もともとは化粧に頓着があまりなかったのですが
お客さまのこれよ!これが欲しかったのよ!という反応をみたうれしさや、
思ったようにご紹介できなかった時の悔しさで化粧品の勉強をするうちに
自分自身の研究次第でどこまでも変わることのできるメイクをどんどん知って、ドはまりしていました。笑
お客さまの声にお応えしたいという思いも好きになったきっかけであり、
お応えしやすい環境を作るために何か作れないかと思ったきっかけでもあります。

今では化粧品って何においても自分のやる気の源泉になっていて
休みの日に話題の競合店に行ったりいろいろな化粧品を試して使うことが仕事でもありつつ趣味となっております。

最近かったおすすめの激カワアイシャドウ
自分で見つけてきたカワイイを実際にバイヤーさんに提案したりしています。


仕事と述べましたが

今は小売業界で化粧品担当をしており、在庫の管理や仕入れ等を担当しています。小売業という一番みなさんに身近な存在として美容や健康に関することのお手伝いをさせていただいております。
私の担当がメイクアップに関することなので特に身だしなみの部分や美容の部分に多くかかわっております。
接客をしていた時はよくお客さまにメイクのアドバイスをしていました。

Q:いきなりですがみなさん、
 メイクをするにあたって「困ったこと」ありませんか?

例えば…

お客様に聞かれたことや私が困ったことの一例です

化粧品×デジタルで何か作れないかと考えたときに
まず浮かんだのがお客さまからのお声でした!
ということでメイクに関するお悩みの解決策から探してみました。

1⃣わたし、結局何が似合うの!

お客さまからご相談されたことで一番多かったお悩みは

「メイクって結局自分に合うものがなにかわからないんです。
 店員さん何かおすすめないですか?」

「私に合う色ってなんですか?」

というような似合うものがわからないというものが一番多かったです。

▶メイク提案が簡単できるデジタルサービスを作りたい💛


市場には、
顔を映すと自分の肌の色に合う色や顔の形に合う雰囲気のメイクを教えて
くれるというものはありますが商品まで教えてくれず、化粧品って数やブランドが無限大にあって結局何買ったらいいかわからないってなりがちなんです。。。商品を指定してくれるタイプのものでもブランドが限定的です。

こちらは一例で7月にオープンしたばかりのケイトさんのフラッグシップ店にあるおすすめのアイシャドウを教えてくれるAI×独自ロジックの自販機

ケイトのアイシャドウ26色限定ですがおすすめアイシャドウを教えてくれます。

なのでお客さまが自分にあうものをブランドに縛られず
商品レベル&トータルコーディネートで選べるようなアプリや店舗で
実際に体験できるサイネージがお店にほしい!あったらいいな!と思いました。
だって、弊社店舗の取り扱い商品はメイクだけでも19000点を超えていて
ブランド横断でのメイク提案ができちゃうんです。

使用例としては
新社会人になったときの社会人メイク・結婚式へのおよばれメイク等
の色味や商品提案を多用なメーカーの商品からします。
それに合わせて弊社で取り扱いのある服・髪型・ネイルの情報を参照しコーディネート提案までできちゃいます!

昨今は男性顧客へのアプローチ・メイク提案も盛んですし、肌荒れの原因となりがちな髭剃り負けへの対処とかまでしてくれたら男性のお客さまにも気兼ねなくお越しいただけると思います。

似たような体験型サービスの一例です
こんなのをデジタルに落とし込めたらいいな…!

2⃣店員だってビギナーなのさ…

タイトルでお察しの方もいらっしゃるでしょうが、お次は店員目線でのお話です。
ここまでお客さまがご自身でお使いいただけるデジタルサービスのお話でしたが小売業は接客も命でございます。

実際にお客さまは困ったとき私たちを頼りにお声がけしてくださいます。
もちろんお客さまのお困りごとを解決しようと全力で対応させていただいております。

でもでも、店員だって最初はみんなビギナーなんです!🔰

私は今でこそ化粧品が好きで興味をもって仕事にも取り組んでおりますが
もともとは衣料品志望で全く化粧品のことはわかりませんでした…

最初はお客さまの質問に対し、満足いく回答を差し上げることができず
先輩方に都度聞いたり必死に勉強したりしておりました。仕事中はどうしても忙しくなかなか聞けなかったり聞きづらい雰囲気があるのも事実…

そこで

▶従業員の手助けとなるチャットBOTを作りたい!

弊社の化粧品売り場にはiPadが支給されております。
そこでそれを利用してチャットBOTを仕込めないか、と考えました。

メイクの知識があまりない人でも取扱商品の中から適切に選択しご紹介できるようにしたいので、お悩み別に事前に成分・色番・ブランド・価格などの商品情報と特徴や一緒に使うと相乗効果を発揮できる商品を登録しておき、
チャットで従業員がお客さまに言われたお悩みを選んでいくとその商品がででくるというものです。

さらには接客ですので、ご紹介のテンプレートトークやお客さまから具体的なお悩みの情報を聞き出すTIPS的なものも実装できたらいいなと思っております。

実際にお声がけされなくても自分で練習に使うこともできて、そこから商品知識もどんどん尽くしトークもアレンジすれば自分だけの接客もできるといういいこと尽くし★

問題点としては、新商品や廃盤品が出たときや選択肢にないお悩みが出てきたときに更新や対応がしきれるかどうかというところです。
こちらに関しては取引先からきた商品の更新情報を一挙に集めて反映させるのが一番早そうです。店舗からの声も集める機能があるのでそこでイレギュラーな質問もどんどん集めて更新していくとよりブラッシュアップされますね。

これがあれば接客がもっと楽しくなるし化粧品に興味がなくても
統一されたレベルでのサービス提供が可能になりそうです!

3⃣メイク秒で終われ~!!!(切実)

さて最後は今回の記事の主題でもあり私の個人的な要望から3つ目を書かせていただきます。

メイクって、時間かかりませんか!?

私は朝の準備に1時間分くらいかかっちゃってるんですけど、
皆さんはいかがでしょうか?

マイナビさんの調査した女性のメイク平均時間です。ヘアセットなしで5~10分が最多と書いてあります。

ゑ!?みんな早くない!?

私今日メイク時間だけ計ってみたら30分かかっていたのですが…
あ、でもよく見ると、30代以下の3割はメイクに15分かかっているそう。
そして私用のときのメイクは仕事の時よりも長くかかっていると。
メイクに興味が深い人はさらに時間がかかっていると…!
よかった、私だけじゃなかった。どちらかというと私はメイクに興味がある人間に分類されていると信じて…

▶朝のメイク時間を30秒で終わらせる

メイクに10分しかかかっていない人でも単純計算で1年に60時間つかっているんですよね。私なんて182時間、笑 朝は忙しいので少しでも時間を有効に使いたいですが、メイクはしたい、スッピン晒せない!という私です。
いつもいつも顔にメイクをするのではなく、メイクから顔に来てくれないかな、と思っています。


▼動画が見れない方はこちらから
https://youtu.be/tR9mbXs3wA8?si=UK_AAvo0EL3kP1uf

ありました。びっくりです。
FOREOというスウェーデンの会社が9年前にガジェットを開発していました。MODAという名前のガジェットで、なりたいイメージを送って顔を入れると勝手にメイクしてくれます。

30秒でメイク終わるらしい。革命ですね。

しかし記事が9年前のものしか見つからず、そのあとの情報は追えませんでした。MODA自体も一般消費者向けに発売されたことはないそうです。

ですが一度実現されたこちら。
私が作れるとしたら、冒頭でお話しした自分に似合う化粧品を探す機能と組み合わせたい!
顔サイズのデバイスにして、顔につけるとAIで肌の調子や状態を観測して自動でスキンケアをしてくれたり、メイクも季節や気温、その日の服に合わせた色味や質感で自動再現してくれる、写真から読み取る機能もある、なんてこともできたらマンネリ化しやすい毎日メイクを毎日新鮮に感じることができて最高です。
しかも私の182時間が3時間くらいに短縮されるしメイクの失敗もなくなります…🤤

4⃣あとがき

▶生活を豊かに

化粧品は必ずしも生きることに必要なものではありません。
しかしながら毎日の生活を豊かにする手助けをすることはできます。
私はいつもお客さまのモチベーションになるよう化粧品やそれに付随するサービスを探し続けています。
そのためにはまず自分がそれを好きになることがスタートだと思います。
今回紹介したものも私自身が興味をもっておすすめしたい・実現したいと感じたものです。
今はデジタルの勉強も始めたばかりですが化粧品×デジタルで
みなさんの生活をより豊かにできるように行動し続けます!

5⃣9月1日追記

2⃣でお話ししたチャットボット作ってみました。完全体とはいきませんがLINEで簡単に聞けちゃいます。
Qiita記事にしましたので読んでいただけたら幸いです。


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