自分が2人いるみたい

ずっとぼんやり思ってきたことなんですが、時々自分が2人いるように感じることがあります。

新しいことが好きで、変化を求めて色んなところへ進もうとする自分と、変化を恐れて、ずっと同じところで同じことを繰り返そうとする自分。

そしていつも、変わりたがりの自分によってもたらされた変化に振り回されて、すごく疲れます。
変わることなんて望んでないのに、と思うこともあります。

こういう時、自分じゃない自分が状況を変えてしまって、私はそれに巻き込まれたような感覚になって、被害者のような気持ちになります。

例えば、転職しようとか、海外へ留学しようとか。
時々信じられないくらいのパワーで状況を変えることがあります。

でも自分は環境の変化にめっぽう弱いので、状況が変わった後で大きなストレスを受けたり、ダメージを負って、過去の自分を恨むことがあります。

ずっとこんな感じの人生を送っています。

後から考えると、親とか周りの人から見たら信じられない行動力を発揮して、その後にダメージを負って。
自分のことなのに、ままならないなと思います。
まるで、操作不能な自分がいるみたい。

でも、根本では変化を求めているから自分を止められないのかもしれないな。
だったら、そんな自分を受け入れて、変化に少しでも耐性がつけばいいな、と思います。