無職日記?|さよなら無職
日記
日々、無職(雇用されない、嫌なことをしない)状態を貫くために日々行動や挑戦をして、その中で思ったことをこのnoteに書いているわたしだが、
無職になって今日でちょうど2ヶ月。
短期バイトの登録会に行った。
そう、無職じゃなくなるのだ。
わたしの夢であった無職生活は、たった2ヶ月で終わりを告げた。
完全敗北である。
来月余裕で赤字で、そのことを夫に話したら最初は「もうちょっと家で頑張ろう」的な感じで前向きだったものの、昨日の一件もあり(昨日のnote見てね)、
「まあ…生活防衛資金くらいはバイトしたら…?」みたいな感じで落ち着き、「てかそんなにお金ないのに働かないでいれると思ってるのはどうかと…」とトドメを刺された。
ですよね〜、考えが甘すぎだよね〜
ぐうの音も出ないとは完全にこのことである。
ちなみに短期バイトは、来週以降から週1〜2日で入る予定だ。金額は月3.5〜4万ほど。
仕事内容はまだ決まっていないけど、
短期バイトは人生初。この際なので色々なってみてこれを見ている方に色々お伝えできたらとは思っている。
ああでも本当に不甲斐ない。
もちろん稼ぎに外に出れば、家での外注作業などとは比べ物にならんくらいサクッと稼げる。
だけど、少なくとも今のわたしじゃ、無職という夢は叶えられないという事実が今重くのしかかりまくってきている。あれだけ願っていて、且つみんなに無職の姿を毎日見せてきているのに、流石に2ヶ月でこの結果とは…嗚呼
でももう仕方ないところまで自分できたんだから、やるしかない。
無職は今時点では叶わない状態だけど、この「働くの嫌だ」「嫌なことをもうしたくない」という新鮮な嫌悪の気持ちを忘れずに持ち続けたい。
金銭的にも能力的にも無職ができる立場じゃない今だからこそ、「仕方ないから」「嫌だけどやらなきゃいけない」と洗脳されることなく、また無職に戻ってきたい。
なので戻るまで日記は『無職日記?』にしておく。
そして全国の無職でいたい方のためにも、今後自分が同じ過ちを繰り返さないためにも、「おこるべくして起こった当たり前すぎる失敗」をこれから少し話そうと思う。
だから無職でいられないんだよ
①貯金なさすぎた
言ってることが当たり前すぎて地球の裏側まで引いていった方はどうか戻ってきてほしい。
5〜6ヶ月分、せめて3ヶ月くらいの最低生活ラインの資金(スマホ代、保険料、医療費、奨学金等)はないと、人は詰むんだなあと思った。
あと仕事をやめた後の1〜2ヶ月は、辞める前に利用したカードの支払いも考慮することが大事。(当たり前すぎ)
雇用されて安定的に収入が入ってくると人はすぐにお金を出す。もちろん経済回っていいことだけど、無職生活は即効破綻する。
そもそも最低ラインのお金がないと途中からかなり不安が襲ってきて、集中したいことに集中できなくなる。
お金って怖い。
なんとかなるっしょ精神すぎたな。
②働き口のツテの目処がなさすぎた
在宅ワークと事業収入で生きるぞー!!!
しか決めてなかった。
頭沸き沸きの脳内お花畑女すぎて本当勘弁してほしい。
前に正社員を辞める時は、辞める前に派遣の仕事を探して目処をつけていた、のにいざ無職で家で作業するとなると全くのノープラン。
きっとわたしはフリーランス様をナメすぎていたんだと思う。
家で好きな時に仕事できていいな〜って思ってたら、すぐ死ぬし、
なんかあったら助けてくれると思ってたら、すぐ死ぬ。
自分で失敗してよくわかりました。
③自分の能力値と見合っていなさすぎた
時間管理能力や判断力、生活力、スケジュール管理、コミュ力、行動力、継続力、集中力、技術力、スピード…
在宅ワーカーとして働く能力があまりにもない状態で、「みんな何で働けてるの!?ありえない!辞めるのなんて簡単じゃん!」ってな感じで、ひとり火の中に飛び込んだなあと今ならわかる。退職するしないの場面しか切り取れていなかった。
みんなそうやって慎重に仕事辞めてるんだ…とやっと理解した。
嫌なことはしないという気持ちを大事にすることは、これからも徹底したいとは思っている。
だけど今回は嫌だという気持ちをあまりにも優先しすぎたとも思った。
現実を認め、正しい目線で自分や世界を見る。人間という社会的な生き物として性を受けたのに、今まで自分本位すぎてやったことなかった。
もちろん慎重すぎて動けないのは論外だし、そもそも夢はめちゃ大事だけど、夢を決めた後は流石に現実見て段階を踏もうね!!お姉さんと約束!!
失敗を失敗のまま放置しない
まだ他にもあるのだけど、またまとまったら今後ポツポツ話していこうと思う。
今回は失敗したけど、本当にここで語りきれないくらい学ぶことがあったし、頭を打つこともたくさんあった。自分はできると信じていたけど、自分の能力のなさとかいろんな現実もこの2ヶ月で嫌ほど見た。
何より、盛大にコケながらも無職を経験できたことで、「自分が得たい生活」がかなり具体的になったから、これからは目指して起き上がって歩いていくだけだ。
いつも無職最高的な発信をしておいて、
今回恥ずかしい姿を見せてしまって本当に申し訳なく思っている。
だけど絶対にいつかこの失敗を活かして、自分の納得いく生活を手に入れて、
「あの時の失敗は必要だったんですよ…」と平日昼間に右手にハイボール左手に唐揚げを持ってニンマリ笑っていたい。
絶対タダで転ばない
年内には無職に戻る。
乞うご期待!
おわり
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