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かなり早口で脳内再生してほしい文章【17時のお風呂場】

例えばなんとなく散歩しているときとか音楽を聴いているときとかシャワーを浴びているときとか、とにかく、頭の中に言葉が溢れて仕方がないときがある。

歩いているときに流れた思考や言葉は意外と悪くないから信号にぶち当たったタイミングでメモをすることも少なくないのだけど、とりあえず今は音楽を聴きながらスマホを見ていただけだったから、メモアプリを開いて親指を素早く動かすことにした。

頭の中の文字のスピードに追いつくのは難しい。

だけど思っていることをそのまま口ではなく文章に、書き言葉に起こすことはいいことだと思っている。

なぜTwitterが流行っているのかを考えたときに、つぶやきというものを心に留めておくのではなくどこかに書くこと、口に出すほどじゃないけど頭の中でこだましてうるさい言葉を書き出すことが、ある人にとってはすごくいいことだからだろう。

ちなみに頭の中に巡る言葉は、思考としては支離滅裂なものが多く、ああそれで言うとすでに今も、自分がなんの話をしているのかわからなくなる。

そういえば最近、友だちと小説家ごっこをするのにハマっている。なんてたいそうな名前をつけているが、実際はそんなすごいものではない。

それはもしもボックスの具現化だと認識している。いや、ここで具現化という言葉は正しいのか?なんて話はどうだっていい。はて、気がつけば親指ではなく人差し指を使っていた。

中身は単純、もしもボックスの具現化というのだからその通り、もしもこんなことがあったらいいのになをそのまま物語に起こしてしまう。一番大きなルールのひとつとして、登場人物は私たちであることだ。私たちは小説家であるけれども、同時にアクターでもある。

全てが自由で解き放たれた世界だ。出演者も設定も、どれも好き放題やり放題。トンデモ展開はお構いなし、ヒヤヒヤしたりドキドキしたり、手に汗握りながら交互に書いては読み進める。

この遊びにハマって、もう1ヶ月ほど経った。私たちはお互いに小説を書いて続きを送り合うのだけど、1日に何話も生まれていて、それぞれ500から1000くらいの文字数を交換する。

数える気にはならないから数えないけれど、私たちはこの1ヶ月で相当の文字数を書いているに違いない。というか、確実に。

例えば夏休みの宿題で出される作文なんかはあんなに気が進まないのに、今私が放置している入試に必要な書評だってなんとなく気難しくて気軽に書けないのに、一歩遊びだと決めつけてしまえば私たちは何文字だってすらすらと書けるし読める。

羽が生えたみたいに軽い気持ちで、なんて珍しく表現を散りばめてみたけれど、そんなふうにやり取りした言葉たちのおかげで、文章を書きたい欲がいい感じに満たされていた。

Twitterでつぶやくこと、頭の中を書き出すことはいいことだと先程綴ったと思う。(と言いつつ読み返していない、勢いよく指を滑らせているので書いていないかもしれない)

頭の中はごちゃごちゃとしてうるさいから、いいこと、なのだ。

わかりにくいな。いやきっと、わかる人にはわかる。わかるやつにはわかる、わからないやつにはわからない話さ。

ではなく、今日はみんなにわかる話がしたい。俺の、俺の、俺の話を聞け〜!

ではない。ふざけている場合ではない。いや待てよ、誰がいつどこでふざけてはいけないと言った?言ってないよなあ?あん?

落ち着きたまえ、キレるでない。しかし時刻は深夜4時に近づいている。ふざけても構わないのだ、だって深夜なんだもの。

理由になっていないが、とにかく、こんなふうに頭の中はごちゃごちゃしているから、書き出すのはいいことだと言っているのである。

いま、この文章を読んでいる人は、というかもう言ってしまっているけれども、これは文章としてあなたの目に入っているわけで。
ん?何言ってんだ?

文章と思って読むと、これは非常に読みづらく、訳のわからないものになっているはずだ。(繰り返すが、読み返していないので知らない)

私は今、ただ単に頭の中に流れ行く言葉を、瞬間的にキャッチしてスマートフォンに入力しているだけなのだ。例えるならば、リスニングした内容を書き起こしている、みたいな。例えになってない。

とにかく、単純に浮かんだものを字にしているだけの話だ。それ以上でもそれ以下でもない。

手が痛くなってきたし、書き始めから聴いていた音楽もいつのまにか何曲か進んでしまっていた。

3:59?はあ?
目の前にはデジタル時計機能がついているコンポがある。素敵な素敵なマイコンポ。おっと、4:00。嘘やん。あ、関西弁。

いやいやいやいや、信じられない。
コンポが置いてあるその奥は窓になっていて、だけどちゃんと遮光カーテンが光を遮っているから、今が朝だと私に知らさないでいてくれる。おっと、腹痛が痛いみたいになってしまった。それはちょっと違うか。

昼夜逆転がひどい。ひどすぎる。
いい加減にしてほしいし、してくれと思う。なんで他人任せなんだ、てめぇのことはてめぇで解決しやがれ。

ああ、慣れない。普段使わない標準語を格好つけて使うとよくわからなくなってしまう。
いやしかし、標準語しか話せない人のエセ関西弁の方が酷いのであってな...。

それでいうと私は、標準語を話す推し(便宜上)がたまーに使うエセ関西弁が大好きだった。下手すぎるのだ。きっと関西弁を話す人ならわかってくれると思うけれど、ドラマや映画であっても、イントネーションのズレた関西弁は横行している。そしてそれは、かなり耳に残り、きっと向こうは大真面目であっても、待ってそれちゃうで?とこちらにツッコませてしまう。

そして、推し(便宜上)の関西弁は、本当に下手なのである。ディスってはいない。むしろ好き、という話だ。
なんでこんなに下手なん?というほど下手なのだ。いや、関西人ではないので当然だ。
しかしそれがいい。むしろ積極的に話してほしい。誰も彼らに本当の関西弁を教えないでくれ。あれが良いのだから。私だってもし機会があったとて教えないでおくからさ。

さてここで、怖い話をしたい。
私の指はノンストップで滑り続けている。そろそろキツい。
今の時刻、4:06。
怖くない...?私は怖かった。あなたは怖くないかもしれないですけど、私は怖いんです。はい。はあ?それってあなたの感想ですよね?はい、そうですよ、私の感想です。ってこれ、何、流行りなん?元ネタわからんくてすみませんでしたね、ええ。

何の話してんだバカ。
そういや、バカというツッコミは関西弁ではあまりしないな。バカやん、は変な感じがしてしまう。アホやん、これがしっくりくるし愛のあるツッコミに思える。

いや何の話してんねんドアホ。
そうそう、こんな感じで。わかりやすかったねこれは。それってあなたの感想ですよね?

やばい、いよいよカオスになってきた。そろそろやめよう。やめる。頭が整ってきた。きっとここまで読んでいる人などいないのだろうが、いたら大きな愛で包み込みたいと思う。

えっと、

おやすみ?

いや締めくくり下手か。




おわり



あとがき
この文章は、昨日寝る前に勢いでメモアプリに書いたものを、そのまま載せています。なので非常に読みづらいですが、変えるつもりはありません。

本文にもありましたが、これは、頭の中に駆け巡る言葉たちをそのまんま文字起こししているだけなのです。何が書きたいとか、何を思っているとか、そういう小難しいことではなく、その瞬間浮かんだことを指で入力したまでです。

文字数を見てみたら3000近くになっていて、私はこんなにたくさんの文字を頭で巡らせていたのだな、とびっくりしました。

ここはnoteなので、当然文章での表現しかできないのですが、感覚的には話し言葉の方が近いのかなと思います。だけどそれを、文字で起こすことがいいこと、と言いたいのだけど、伝わりますか?(わかりにくい)

タイトルにある通り、早口で脳内再生してもらうとわかりやすいはずです。実際私は早口ですし、頭の中もかなりのスピード感で文字が行き交っていますから。



ここまで読んでいただきありがとうございました。


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