やりたくない気持ちはどうしてこんなにも膨れ上がってしまうのか？

ひっっっっっっっっさしぶりにジムに行ってきました。いつぶりだろう、もう記憶にないくらい昔に行ってから通う習慣が途切れたジム。

年末に近づくにつれて寒さが私を凍らせたのか、身体が動かなくなってしまったのです。お家から出るのが億劫でジムどころか買い物さえもめんどうに……そうやって無意識にも引きこもりになってしまい、今日テキトーな服で外に出たら

「さ、、、さむい、、、」と、2秒でお家に帰りました。

私の中ではまだカーディガンくらいで過ごせる11月上旬の体感でしたが、そういえば今日から12月なんですね。玄関に出た瞬間に冬ですよ〜って聞こえてきそうなくらい冷え切った風を浴びて「あ、もう冬なんだな」と体内時計ならぬ体内季節を秋から冬に戻すことができました。

寒さに負けてお家に戻ったものの「今日こそは」と防寒具をまとって、もう一度外に繰り出すことに。

「筋トレ再開してスリムになりたい…！！」

今日の私はなぜか意思が強くて、今までジムから遠ざかってたのが嘘のようでした。どんな格好でもいいから寒さをしのいで今日はジムに行く！！！食べたものを消費しに行くんだ！と、ダイエットへの意識が高まっていたので、寒さとは裏腹にホットな気持ちのままジムに向かいました。

久しぶりのジムは雰囲気は変わらず、変わったのは鏡に映る私の体型だけ。

これまでやってきた筋トレが同じ負荷でできるのか怖くて、少しだけおもりを軽めに設定して、いざ筋トレ。案外できるやんと自分の筋肉ににっこりしながら、前までやっていたメニューをひとしきりやってみせた。

その頃には身体もポカポカで「冬？寒さ？どんとこい！！！」と強気な自分のまま、ジムを去って大通り沿いを堂々と歩きお家に帰りました。

あれほどジムへ行くのを拒んでたのが嘘みたいに、今日はメニューをこなしてきました。そこで気づいたことが1つ。

私は筋トレが嫌いなんじゃなくて、ジムにたどり着くまでのあれこれが面倒だったんだと。

ジムを拒んでいた理由がジム自体にはなかったんです。てっきり身体を動かすことが嫌いになってしまったと勘違いしてたけど、そうじゃないと。原因が明確になったおかげで「明日以降もしっかりあったかい服着て行こ〜！」ってジムに行くことを前向きに思えたんです。

1日のうちの数時間で起きた心の変化が大きすぎてびっくり

いつもこうなんですよね〜取り組む前ってなんでこんなに「めんどくさい」だの「時間かかりそう」だの、嫌な気持ちが大きく膨らんでくるんだろう？

きっかけがあってひょいっとやってみせたら、自分が嫌だと思っていた気持ちには反して、するする〜っとうまくいったりする。

ああ、もっと早くやっとけばよかった〜

なんて後悔することもあるくらいなので「心が重たくてする気になれん」そんなときは、ちょっとやってみるってめっちゃ大事やね〜