11無題

時間に追われて、生産性あがるの?

 こんばんわ。
 今日から復帰でした。
 うちの部門、毎月数日、時間に追われる業務があります。部内で手分けしてるのですが、私にとって、その業務は、私の職域としての本来の業務ではなく、別の職域の者の業務でありますが、同じ部門というだけで、兼業させられてます。

 時間制限(当日リミット)のある業務なだけに、前倒しでこれまでしてきましたが、それでもリミットを押す事が度々ありました。
 物量が違ったり、他者の漏れによる後戻りがあったり、書類が遅れてきたり、私自身の仕事が舞い込んできたりすると、もうにっちもさっちも行かないのです。
 今回休職したのも、元をたどれば、これが原因です。

 そのような事があり、丁度よい機会と思い、少し前から募集企業を見ていて、その中で気になっている事を書こうと思います。
・〇〇時には消灯
・生産性を上げる為に、〇時には帰宅

 これらのワードから、私が感じたのは、「その時間までに仕事を毎日終わらせなさい」という事。これ、当たり前と言えば当たり前であり、残業を毎日している方がおかしいと思ってはいます。
 ですが、それで、本当に生産性があがるのか?という疑問があり、上記の事は、生産性を上げる事ではなく、単に会社の経費を減らすのが目的としか思えないのです。
 経理職が近くにもいる事で、常に「経費」という事に目配せしているのを感じ取ってます。
 組織にもよりますが、売上を上げるのは、営業さん等のフロントメンバーであり、利益を上げるのは管理職の仕事。そして、出費を抑えるのは経理の仕事であり、差し引きの利益を残すのは、経営陣(会社)の仕事と考えてます。

 前述の事をしても、社外で仕事をしているならば、正確な生産率はわからないはず。
 定時上がりだとしても、早くに出社して、仕事をしても、残業代はつきませんから、業務時間外扱いにもなります(怪我したら労災おりるのかね?)。

 それに、チームでやるにしても、他社との協業や客都合がある場合、これら守られないですよね?。
 あくまでも社内の事であって、社外の事は会社はおかまいなしという事ですよね?。
 ソフト会社だと、よくあります。

 これらの事、社員の首を絞めているだけではないのか?と感じてます。
 チーム内一斉協業の仕事はあるでしょう。でも、そういうのってライン工くらいしか、今ない気がするのです。
 ソフトウエアなんて、残業代払いたくないから、裁量労働制がもう昔から取り入れられている企業が多いし、今やリモートワーク当たり前なのに、どこか逆行を感じる事もあります。

 尻切れの話しになってしまいますが、とにかく疲れるというのが仕事なのかなあとね。
 疲れたまま翌日を迎え、その翌日も疲れての繰り返しで疲労がたまり続ける。これでは、生産性は落ちます。
 だったら鍛えろと言われるでしょうけど、出来る人に仕事が集中するのも事実で、これ損なんですよね。

情報提供や考え方、そしてこれまでの苦々しい経験での対価として、ありがたく頂戴致します。