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母親が不幸な場合、子供はもっと不幸

これは私の知人の話、実話です。

小学校1年のA君は学校から家に帰るのが嫌だったと話した。
それは家に帰ると彼の母親がいつも怒っている
なぜなら、父親が綺麗な女の人と出かけているからなのだ。


父親が外で女の人といるのはそれが初めてではなく
A君が物心つく頃には
既に家の仲はそういう状態だったと言う。
だから、彼は家に帰るのが嫌だった。

家に帰ると 母親が
おとうちゃんがここにいるから
早くおうちに帰ってきてって迎えに行って。
と言った。
それは一回や二回じゃなくて。

彼の用事はこうだ。
父親がよその女性と旅館に泊まっているので
それを彼が父親を迎えに行くのだ。

母親は、自分がしなければならないことを
子供にさせてたのだ。

よその女性に、この男には小さい男の子がいるんですよというアピールと
あんたは遊ばれているんだよという母親からのメッセージ。

その不幸な母親はそれでいいかもしれないけど
子供の心には大きな大きな傷がつく。
一生忘れることはできない。

そして、そういう生活が何年か続いたある日
彼が小学校4年のときに
母親は彼をおいて出て行った。

という話をきいて
自分でそういうことがあったらと思うとぞっとした。

その母親ももう心理的に病気になっていたのだろうと思う。
子供も母親も不幸すぎる。。

不幸な母親のもとで育った子供は
本当に不幸だし、

ただ母親が笑ってくれれていれば幸せだと思うだろう。


なので、母親には幸せにならなければいけないんだ。
子供のためにも 子供の人生のためにも。

勿論、母親だけが幸せで子供の幸せはないがしろという分けではない。
子供を産んで育てるからには
子供の幸せも十分に意識し与えつ
母親自身の幸せも意識しないとならない。


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