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私の席



なんとなくから始めた

ベランダから見える空を撮り続けた11日間

わたしはいつの間にか壊れてた

足の踏み場もない散らかった部屋

空が暗くなるにつれわたしの心も黒く染まる

わたしは人の絵が描けない

いや、正しくは顔のパーツが描けない

怖いんだ 人が 目が 声が

怖くて、苦しくて、息が詰まる

わたしは自分が思ってるよりも

弱くてめんどくさい人間だ

全部手放して逃げ出したら楽になれるのか

急降下し続ける負の感情に支配されながら

この文章を書いている

優しいフリをして孤独が

わたしを抱きしめて苦しめる

結局、なにが書きたかったのか

なにが言いたかったのかわたしにもわからないけど

「消えたい」

そう吐き捨てた言葉と溢れ出した涙

それでも、息をしてる

たぶん これが本音だったんだろう。

わたしは心を開くまですごく時間がかかる

そんなめんどくさい性格をしてるわたしに

必ず「またね」と手を振ってくれる人は居る

「またね」って言葉がどれだけ嬉しいか

ありがとう

君の代わりはどこにもいない

出会ってくれてわたしを見つけてくれて

優しくしてくれてありがとう















ごめんね

嘘つきなわたしを許して

ばいばい

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